システム開発
ブコメした見積もりのエントリのテーマを取り上げようと思っていたのですが、もしかしたら読み違いもあるかと思ってそのエントリを読み直してみたらそんなこともなったのでどうしたものかと一旦棚にあげたらどうでもよくなったのでした。 多分、あの見積もり…
別にデスマなプロジェクトではなくても、デスマなプロジェクトだと感じるプロジェクトにはいつまで続くのだろう的な終わらないタスクと永遠に積まれ続けるタスクが重なって無限タスクの闇に潜り込んだようなプロマネの仕切りで危機感を感じることが多いです…
予定していた夜の部会の延期が決まった後にその部会メンバから予定が空いているままなら会わないかとDMでお誘いを受けたので仕事を片付けて行くことにしたのです。 DMの内容はその部会について話したいと書かれていたので、何かあるなと思いつつ、作っておい…
「あいつはダメですよ。全然製品仕様を調べていないんですから」「え、どうしたの」「あれじゃあ要件を満たす製品の組み合わせをできない」「だからさ、どうしたの」「設計資料を作らせているんですが、仕事は遅いし、機能要件を満たしているかどうか確認し…
子どもがプログラミングの授業で苦労している風だったのでアーキテクトにどうしたらいいものかねぇと聞いてみたら 「本を買ってひたすらタイプですね(ニッコリ」 とご教授いただきつつ 「それ写経じゃん」と返したら「そうかもしれないですね」 と。 それを…
普段から取り入れている改善手法をやっているのに同じことがまた起きた、なんでだろうと相談を受けることがたまにあります。こちらからする話ではないので先方が話の流れで話していたらこれどうしたらいいんですか、と。 改善手法は取り入れて続けていても始…
初めてプロマネを担当したプロジェクトの要件定義に手をつけようとセッション資料を用意していたときにふとこれ間違えると拙いことになるな、と思ったのです。 #何も週末の朝からこんな出だしで始めなくてもいいのにねぇ。キーワードというか、神様が降りて…
システム開発の見積もりは難しいです。と始めると見積もり手法について書きたくなるけれど、見積もり手法については今日は棚の上に上げておきます。ええ、面倒なんです。 しかし、なぜ人は見積もりをするのかといえば、掛かるコストを予算の内輪で収めたいか…
昨日、たまたまTLに流れてきたツイートに 「大規模SIプロジェクトの末端エンジニアはアーキテクトにでも鳴らなければシステム方式や仕様決めに関われないので目の前のWBSをこなすだけで何を作っているのかも理解できないのだから仕事が面白いわけがない(意…
システム開発のアウトプットの品質を検証するためにプログラムソースコードのステップ数を母数として何件の不良を検出するかという品質を検証する手法があります。 まあ、とても評判が悪い手法です。 物理的なモノづくりでは生産した後に検査工程を設けて機…
最近はアジャイル開発もそこそこ普及期に入ってきて(のはず)初めてアジャイル開発に携わるエンジニアも増えているのではないかと思うのですが、なににでもテンプレートを提供して欲しいとか開発標準が欲しいとかリクエストするエンジニアが割といるんです…
d.hatena.ne.jp クラウドについては顧客がそれがいいとご所望になるならどうぞどうぞの立場でして、オンプレとクラウドのメリットデメリットを押さえた上で、顧客の課題解決の手段として判断されたのであればそれでいいかと。 SIerやサービス提供をするIT企…
以前のエントリでは別の切り口で書いたプロジェクトのことを最近、気になっていることからの連想で思い出すようになったのです。気になっていることはどこにプロジェクトのslack、つまり余裕しろを持たせるのが最適なのだろうということです。 今の世の中の…
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すっかりアジャイルもvsウォーターフォールから組織論に遷移しているので成熟度が上がってきたなとか、バズワードから実践に裾野が広がってきた感がありますね。 まあ、別にウォーターフォールは必ずしも失敗するシステム開発手法というわけでもなくて、プロ…
エンジニアがパワーポイントで資料を作る場面ってどんなのがあるだろうなんてどうでもいいことを思ったのは、パワポでの資料作りがワタシと比較して「こりゃひどい」と思ったことがなんどもあるので。 何も高度なことをしてね、ということじゃなくて、 この…
エンジニアのチーム運営は、プロジェクトマネージャやマネージャのトップダウン的な指示からチームに権限をデレゲート、つまり、権限移譲することで裁量を増やしてチームが自立し、さらに自律へステップアップする方向に遷移するのが当面の目標だと思うので…
中堅くらいまではある時期を除けば、ほぼプロジェクトから抜けるたびにプロジェクトルーム若しくは客先が変わるので勤務地が移っていたんですね。 プロジェクトが変わると通勤経路が変わるのでそれはそれでそのプロジェクトに参画しなければ経験できないこと…
タイトルからやばそうなのでお勧めしませんが、自分なりのどこまで頑張っていいのか、その一線を越えたら無責任に仕事を放り出してしまうかもしれなよという限界点の見つけ方のご紹介です。はい。 やばい体験 20年くらい前にひどいプロジェクトがありまして…
システムは事業上の課題を解消するためにある部分をシステム化により解決手段を実現するわけですが、どんな要件であるか事業上の課題を持っている事業主体です。情報子会社でもSIerでも事業上の課題は自分のものではないのです。 ここに要件のオーナとそれを…