マネジメント

PMBOKのステークホルダーマネジメントは組織のハックかもしれない

諸事情があって、差し戻しになった案件をリスタートさせるエンジニアがいて、主体的に進めようと活動を再開し始めた。 差し戻しになったときには基本的にwillを持っているエンジニアが自主的な判断で進めれば良いと思っていたので、口は一切挟まず任せていた…

エンジニアをマネジメントしてはいけない

自分が一兵卒のエンジニアのとき、自分に対してあれこれと言われていたような気がする。 『キミはこうだからできない』とか。アレは自分のキャリアや目標の達成に何一つ役に立たなかった。 1人、自分のキャリアについてマネージャから『キミには選択肢がある…

管理ゼロと過保護

プロジェクトマネジメントにおいても、ビジネスのマネジメントにおいても、ぞれぞれにプロジェクトマネージャやマネージャを置く。 それはなぜか。 リスクマネジメントを行うためである。と言うか、そのためだけでしかない。 プロジェクトマネジメントでスコ…

エンジニアがマネジメントに興味を持ったら読む本

読んで良いと思った本の感想を書き残すのは良い習慣だとおもう。それがブログなら、コメントも、感想に対するリプもあるだろうから、そうしたコメントからまた、理解が深まることもある。エンジニアは、そうして自分自身で得る学びより、他のエンジニアから…

エンジニアにルールを作る側になることを勧める理由

これもまた、facebookでシェアされていたのでまとめを見たのだが「そうそう」と頷いてしまった。 togetter.com 頷いたのは2つの理由がある。1つは、このゲームというかワークショップでの先生の狙いについてである。 これまで何度かエントリで直接的に、間接…

エンジニアとリーダー論、若しくは基礎的なこと

ここ数日、エンジニア向けのフォロワー、リーダーあとマネージャーについてのエントリを見かけて、ついついブコメを残したらIDコールされたりして、 「(何かやってしまったか)」 と焦ってみたり、 「(それどうなか)」 と思ってみたのでちょっとおさらい…

判断を遅らすという行為の背景と対策

仕事で判断をしなければならないのはその判断をする時点から以降についての身の振り方を決めなければその仕事の目的を達成することが困難になってしまうためです。システム開発を例に挙げれば、方式を複数案ある中から選択するということを判断するのは以降…

「技術から離れること」「自分より優秀なエンジニアが現場でキャリアを積むことを見ていること」に対するマネージャの心情

マネージャになってからだいぶ経つんですよ。ブログのエントリに書いているとおり、ときどき現場に戻されて、それを片付けてまた戻る、みたいなことをやっています。 マネージャなんてカタカナ職種で一見偉そうに思うエンジニアもいるようですが、曖昧な業務…