マネージャ

あなたに次のマネージャをやって欲しいと言われたら

安心して欲しい。8割の人はこれからも言われることはない。 自分から手を挙げた人以外は、大体、マネージャをやって欲しいと唐突に言われるものだ。なぜなら、人事に関わることは人事関連の通達が出るまでは人事部門と関係部署だけ進められるからだ。ただ、…

マネージャに何を求めるかでマネージャ像は変わるーサイボウズのマネジャー論が画期的ー

TLを眺めていたら、画期的というキーワードに惹かれてハッシュタグのまとめを読んでみる。 サイボウズで次に制作予定の『新しいマネージャーの教科書』本に関するnotetとあるので、どうやら企画イベントなのか。 それはさておき、 togetter.com の、冒頭のツ…

エンジニアの評価は誰もできない

エンジニアがマネージャになって困ることの1つにエンジニアの評価というものがある。 それはそうだと思わないだろうか。エンジニアからマネージャになったとして、では、エンジニアを評価できるようになるかといえばエンジニアであったときに一度も他のエン…

上司ガチャ

これを読んだときに 『子供に、『両親ガチャは当たりだった』と思ってもらえるような家庭にしよう』 という文があって、同じことを考えている人はいるものだと思った。 書いた方の両親が当たりだったからそう思ったのか、外れだったからそう思ったのかまでは…

SIerのマネージャ研修には人事部門の力量が映しだされる

どこの組織でもマネージャに対して研修を行う。もしマネージャに対して研修を行なっていないとしたら、マネージャ候補中からマネージャのqualifyに必要な育成を行え、マネージャの実務に必要な知識をインストール出来ているということなのだろう。 同業のSIe…

マネージャだけどメンバを対等に扱う理由

自分はマネージャである。随分、長い間マネージャをやっている気がする。かれこれ10数年か…管理職としてのマネージャもあるし、それよりプロジェクトマネージャの方が長いのだが。 もしかすると以前に書いたかもしれないし、多分、触れたのだろうと思うのだ…

マネージャは50代になったら現場に戻そう

ずっと前から思っているし、結果的に自分もそれをしているのでそうした方がいいと思うことに、 「マネージャは50代になったら現場に戻せ」 という考え方だ。 なぜ、そうしたことを思っているかというと、マネジメント、中間管理職が硬直化するからだ。 所属…

数学の不得意なエンジニアが数字に抵抗感を持たなくなるまで

エンジニアをやっていれば計算する処理なんていくらでもあるし、普段のexcelを使う方が簡単な計算式を思っている以上に使っている。 仕事のロールがエンジニアからプロジェクトマネージャ、マネージャに変わると更に計算することが多く頻度は格段に増える。 …

VPoEとマネージャのどちらを置くべきか

昼間の気温が高くなったその日も帳が降りる時刻になれば、一枚羽織っておきたいくらいの涼しさになった。そそくさと引き戸を開けて会合に落ち合う。 しばらくしてから、斜向かい方がCTOとVPoEについて話を切り出した。ううん、CTOね、企業の技術責任者だった…

部下を無能ということに躊躇わないマネージャは無能である

情報収集と言うソーシャルを徘徊といってもはてブかtwitterかfacebook程度をチラチラと眺めているだけで、そんなことに時間を使うなら本の1冊でも読んだほうがいいのはわかっているけれど、ちょっと本を読むまでの気力がないというか。これも立派な言い訳な…

目標はこれで行けると納得できるまで摺り合わせしなければ、マネージャが期末に都合よく解釈することを忘れてはいけない

仕事をしていれば色々な仕事があり、仕事それぞれに目標があるのです。よろしいか、仕事それぞれに達成しなければならない目標があるのだよ。 目標管理はゲームだ 世の中には目標管理制度というものがある。個人的には、ゲーミングぽくなるので、希望の有無…

エンジニアとのコミュニケーションの取り方

仕事をする上で、コミュニケーションの最低ラインはリーダーと実務を担ってくれるメンバの間では、作業の期待する結果が得られるために行われればそれで十分です。 すごーくビジネスライクに聞こえますけれど、現実にはこれのためにコミュニケーションをして…

間抜けなマネージャは自分のやり方を押し付け事細かく聞きたがる

タイトルが長くなるので端折っているが、文字数を気にしないならこうタイトルをつけたい。 本当はこう付けたかったタイトル 「間抜けなマネージャはマネージャが考えたやり方を部下がその通りやっているか詳細にトレースし、できるマネージャは確認だけする…

エンジニアとリーダー論、若しくは基礎的なこと

ここ数日、エンジニア向けのフォロワー、リーダーあとマネージャーについてのエントリを見かけて、ついついブコメを残したらIDコールされたりして、 「(何かやってしまったか)」 と焦ってみたり、 「(それどうなか)」 と思ってみたのでちょっとおさらい…

潰しの効く技術よりやりたことがあると言う方がキャリアに効く

入ってはいけないIT企業ってどんなユーザ系IT企業かと思ったらどうやら違ったのはどうでもいいのだけれど、書かれていることの言葉としてはそれどうなの、と思ったところがあったので。 anond.hatelabo.jp で、それが 数十倍潰しが効くようなサーバサイドの…

2017年にやったプロマネのふりかえり

けものフレンズを見返していて第5話に出てくるビーバーが家を建てることが全く手についていないのとオグロプレーリードッグがあっという間に家(穴)をいくつも作っているを眺めていて、あれ、これ使える家をシステム=成果物と捉えるとウォーターフォールと…

判断を遅らすという行為の背景と対策

仕事で判断をしなければならないのはその判断をする時点から以降についての身の振り方を決めなければその仕事の目的を達成することが困難になってしまうためです。システム開発を例に挙げれば、方式を複数案ある中から選択するということを判断するのは以降…

業績評定に納得いかないエンジニアが不満を撒き散らす前に一読するといいかもしれないこと

業績評価は評価された本人と評価したマネージャの間の二者間で行われるもので基本的に闇の中で行われると言ってもそうそう間違いではないと思っています。いやいや、評定結果はマネージャの上長や人事まで知っているじゃないかと思うかもしれないけれど、評…

「技術から離れること」「自分より優秀なエンジニアが現場でキャリアを積むことを見ていること」に対するマネージャの心情

マネージャになってからだいぶ経つんですよ。ブログのエントリに書いているとおり、ときどき現場に戻されて、それを片付けてまた戻る、みたいなことをやっています。 マネージャなんてカタカナ職種で一見偉そうに思うエンジニアもいるようですが、曖昧な業務…

マネージャが組織をマネジメントするために必須な5つ知識エリア

かれこれそこそこの期間にマネージャをさせていただく機会があったので、持っていない知識は本などで充足しつつやってきた中で概念的に必要だと思う5つの知識エリアがあります。 文章で書くと平易に書いていますけど、これ、やるのまじ時間かかりますよ。 統…

忙しいエンジニアは筋の悪いサラ金に手を出して雪だるま式に時間をすり減らしているだけ

40代、50代のエンジニアが部下のマネージャに悩みがあるとするなら、それは40−50代のエンジニアが今持っているスキルだけで今の仕事をやろうとしていることではないかなぁ、と思うのです。 「別にいいのでは、今持っているスキルで仕事ができることは、その…

Aチームはアジャイルで成功、BチームはWFで失敗するとき、Bチームが成功する条件を述べよ

ご質問をいただいたような気がしましたので。 誰でもウォーターフォールを出来ると思ってたの。そんなのあるわけないじゃん… - 室長のひとりごち 勉強不足で恐縮ですが、アジャイルだから上手くいった、ウォーターフォールなら失敗していた、というプロジェ…

品質管理ってなんだ

「品質管理ってなんなんでしょうね…」「どうしたの、元気ないねいつも以上に」「あのですね、テストするじゃないですか」「するね」「バグが出るじゃないですか」「出る人は出すね。すごいエンジニアには難しい仕様が割り当てられるからどんなにすごいエンジ…

将来の技術的負債を作らないチーム作り

マネージャやプロジェクトマネージャがプロジェクトメンバを調達し、アサイメントする際に犯してしまう間違い…それは頭数を揃えてしまうことです。 プロジェクトマネジメントとしてプロジェクトの目的を達成するためには、プロジェクトの目的達成でのアウト…

後任のリーダをどう育てるか

プロジェクトマネージャもマネージャも、そしてSEリーダでさえ、常時、後任を育てなければならない。後任になる候補がいないならその仕事から抜けることを考えるか、ビジネスを育てて後任候補をアサインしてもらえるところから始める必要があるの。 なぜ後任…

エンジニアの評価はマネージャに見えていた残像でされている

エンジニアの業績評価は難しいのです。何せ、誰一人として同じ仕事をしていないところで、1年分の労働に対する貢献度を評価しなければならないのですから。 評価方法と言えるかどうかも怪しいですが、それぞれの組織においてエンジニアの業績方法は通常、人…

OKRと目標管理に実装されていなければならないこと

組織によってはあとひと月ちょっとで年度末を迎えるところもあるだろうし、多くは来年3月が年度末のところが多いのでしょう。だいぶ、web系の会社も増えたり、再編があったりすると決算月がいわゆる年度末の3月ではない組織が増えているような気がしますが。…

スーパーエンジニアやエバンジェリストはロクロで何を捏ねているのか

システム開発でデスマになった後に行われるプロジェクト報告会は実質、戦犯を探すために行われているようなものだ。その目的が果たれようとするとメンバ同士がそのプロジェクトで自分が被害を受けた些細な出来事を論い、言い合いになりそうになると大人なん…

チームの自己組織化の道を今選ぶべきか

自己組織化。そうした話題がTLで出てくるのだから、流行りのキーワードと言えばそうなのかもしれない。 実はここのところ、メンバに対してある実験をしているのです。明示的にどんな実験かをメンバには伝えていません。あくまでも業務の一環として。まあ、そ…

「解決策を持ってこい」と言われる前にエンジニアが考えておくこと

大の大人に向かって上司は「報連相をしろ」と言う。ではと報連相をし始めると解決策を持ってこいという。だったら、解決策を持ってこいと最初から言えばいいのにと思っても当然です。 では、報連相をしろと言いながらどうしてマネージャは解決策を持ってこい…