組織

「変わるもの」と「変わらないもの」にどう立ち向かうかのヒントを見つけよう

まず、変わるってどういう意味かを確認しましょう。 一面的にしかものを見る癖がついてしまうと、辞書を引く前から一方的なものの見方、解釈の仕方しかできなくなってしまうので日頃から360度のビューワをぐるぐると回すように、ものを見るポジションを次々…

作業の中心にエンジニアを置くための情報と技術のあり方

人は起きて欲しくないことが起きるまでは、たとえそれが起きた時にどうなるか類似の経験をしていても見向きもしないし、どちらかと言えば思い出したくもないような経験であればあるほど自分の視界からそれを遠ざけるものです。 システム開発でのそれはトラブ…

OKRと目標管理に実装されていなければならないこと

組織によってはあとひと月ちょっとで年度末を迎えるところもあるだろうし、多くは来年3月が年度末のところが多いのでしょう。だいぶ、web系の会社も増えたり、再編があったりすると決算月がいわゆる年度末の3月ではない組織が増えているような気がしますが。…

リーチしたい読み手と実際にプロセスデザインを読む読み手のズレ

プロジェクト内でチームが業務を行う上で、作業プロセスのデザインをすることの重要性は(重要だとは明示的に書いていないけど繰り返し書いているのでわかっているよね的な感じですが)繰り返し書き綴ってきたことです。 なぜ必要なのか。 それを成し遂げた…

中小企業のシステム内製化にはアジャイルが良く似合う

まあ、多分、タイトルには後ろに隠れている前提があるんだろうなぁ、と思いながら読み進めるのが問題提起型のブログの読み手としては、一つの対処方法なのだろうと思うのです。 quality-start.in 例えば、 ITは費用ではない、投資である という標題から始ま…

チームの自己組織化の道を今選ぶべきか

自己組織化。そうした話題がTLで出てくるのだから、流行りのキーワードと言えばそうなのかもしれない。 実はここのところ、メンバに対してある実験をしているのです。明示的にどんな実験かをメンバには伝えていません。あくまでも業務の一環として。まあ、そ…

CEOの思いが思いどおりに現場に届いているかを可視化する方法

イノベーションへの解に組織が取っているイノベーションの施策が、継続的イノベーションと創発的イノベーションかに振り分けるチャートがあります。 このチャートを使って、組織の理念、wayなどの行動規範で表される組織の価値感である価値基準から現場に降…

これが必要なエンジニアにはこれが届かない

仕事って、ここまではやっておかないと、という矜持というかismを持っていないとせっかく仕事をしていても「やっつけ仕事」にしか見えないんですよ。 そういうやり方をしている人の仕事は、作業の途中で必ず文句を言う割には自分の考えを周りに押し付ける一…

プロジェクトマネジメントFAQ

1日何時間で作業を見積もればいいですか 就業時間で見積もります。ただし、次の事項を考慮してください。 組織内の間接業務 年休 病欠 研修 組織内の会議 事務作業(申請など) フルフルな就業時間で見積もると残業することが前提となってしまうので実務に使…

エンジニアに人気のないマネージャ業ほど面白い仕事はない

「そう言えば、どうしてマネージャになったんですか。大変でしょう」「辞令が出たからねぇ」「それはそうですけど。辞令が出なければなれませんから。でも、断ることだってできたんじゃないですか。プロマネが好きだと言っていたじゃないですか」「どうして…

小さなチームで大きな成果を得ることや大きな組織にスケールしながら変化し続けることはアジャイルだけではない

2012年以降、アジャイル開発がある一定のビジネスを牽引するようになったと思っているのだけれど、アジャイル開発での小さなチームで大きな成果を得ることや、大きな組織で変化し続けることはアジャイルだけの専売特許なのかしら。 従来の、傍流のシステム開…

KPIに稼働率を入れるとリソースとしてのエンジニアは幸せになれない

これは過去の経験談です。そのときにも思想的にはわかっていたことだけれど、組織上のKPIがあると新規事業の創出は基本的に無理だよね、ということをこれから書きます。 次世代を育てるために専任化する マネージャになったとき、それまでメンバをパートタイ…

事業会社の IT部門の内製化は経営者が先送りするので進むわけがない

電車の中で読み始めたら乗り換えやらなんやらで読むにはちょっと読み直したほうがいいかと思うくらい理解しづらかったのは多分、読み手の問題だからどうでもいいのだけれど、事業会社のIT部門の内製化について「そうなるかねぇ」と思ったので。 d.hatena.ne.…

エンジニアが無能な管理職を回避する方法

日本では部下を持つ役職に付くと管理職と呼ばれるようになります。組織にもよりますが、係長で部下を持つところもあれば課長になって部下を持つところもあるようです。組織というお家の家風で組織構造の違いがあるのでしょう。 その管理職の方の名刺の裏面を…

エンジニアの生産性も稼働率もマネジメントの指標にはならないことをマネージャ自身が気づかないのはなぜか

プロジェクトマネージャはプロジェクトの目的を達成するためにプロジェクト遂行に必要なリソースを確保して、プロジェクトの目的の一つである納期に契約に記載されたアウトプットをプロジェクトに求められる要求品質を満たして納めるための活動にフォーカス…

トラックナンバーとハネムーンナンバーと新しいナンバーに耐えられるチーム運営をするためにマネージャがしておくこと

ある週明けの朝一に、プロジェクトチームのプロジェクトマネージャ役のエンジニアが今にも泣きそうな声で電話をかけて来たんですよ。大のオトナが早朝から、それも泣きそうなくらいに声を震わせて、です。尋常じゃないことはすぐにわかります。 「すみません…

35歳SE、次世代の生殖活動をしないと愚痴を言われる

今朝も神様がなかなか降りてこない…。さて、昨日で連続2400日らしいですが今日も平常運転です。 システムエンジニアの35歳定年説というのがありますが、なぜ35歳なのかと言う所の新しそうな考えが降臨されましたので信者の皆様にシステムエンジニアとしての…

品質やマネージャの迷惑な指摘と嬉しいコメント

という標題をつけて書こうとしていることってハック的な印象より黒魔術的なものになりそうな予感がマンモスするんだけど、まあ、いいですよね。火曜日ですし。 例えば組織内のレビューがあって、明らかに技術的な勉強していない品質の人が出てくる会議という…

プロマネ資格試験と昇級の優位性

有名サイト管理人(元?)のまなめさんのエントリを読んで保有資格的には真逆な感じというか補完関係というか。相関関係は全くなさそうですが。今日は何を書こうかなと思っていたところに見つけたので脊髄反射にならない程度にPMPとプロマネの資格試験と昇給…

時間外に勉強しても年収が上がらないエンジニア

もう、エンジニアが時間外に勉強するとかしないとかは終わったかと思えばこんなのが。 se-tenshokucenter.com あー、はいはいと思いつつ読んだら勉強するしないは好きにしたらいいとかぶん投げているのに、勉強しないと給料が上がらないという方向に持って行…

Re:ゼロから始めるエンジニアの組織改革

文句を公然と言うエンジニアはときどきいますね。大規模プロジェクトになると1人くらいいますね。そう言うエンジニアは時と場所を選ばず、プロジェクトのコミュニケーションツールに別の会社のエンジニアが入っていようが気にせずに文句を垂れ流すのですよね…

チームの成長曲線で第2ステップで下がるのは本当か

グーグル先生の画像検索で「チームの成長曲線」を検索するとこんな感じで検索結果が出てきます。 どうして「チームの成長曲線」なんて画像検索したのかというとたまたまTLに画像が流れてきたからというしょうもない理由なんですけどね。 検索しようと思ったT…

マネージャは落ち葉拾いというリスクマネジメントしながら自分の仕事をしなければ失格です

初めて部下がいる管理職(わざわざ部下がいると書いたのは部下なしの管理職もいるから)になったとき、事務担当の方に何すればいいのって聞いてみたら 「決まっていません」 と返ってきて何してもいいんだと好意的に解釈したのはもうずっと前のことだなぁ。 …

SIerにイノベーションの異端児は育てられない

イノベーションへの解を読んだ方ならご存知だと思うのですが、イベーションには継続的イノベーションと破壊的イノベーションの2つがあるのです。 前者の継続的イノベーションとは世代交代をしていきながら高機能、付加価値、高品質を繰り返すイノベーション…