育成

1 on 1でマネージャはエンジニアに語って欲しい

目標管理の年次の目標設定や業績評価はマネージャとエンジニアの1 on 1、つまり対面で1対1で対話形式で行います。えっ、当たり前だってですって。なら、どうしてエンジニアは自分から話しかけてこないんですかねぇ。例えば20人のエンジニアがチームにいた…

設計する力は衰退しました

「あいつはダメですよ。全然製品仕様を調べていないんですから」「え、どうしたの」「あれじゃあ要件を満たす製品の組み合わせをできない」「だからさ、どうしたの」「設計資料を作らせているんですが、仕事は遅いし、機能要件を満たしているかどうか確認し…

写経で学べるプログラミングといきなり前線配備のプロマネと

子どもがプログラミングの授業で苦労している風だったのでアーキテクトにどうしたらいいものかねぇと聞いてみたら 「本を買ってひたすらタイプですね(ニッコリ」 とご教授いただきつつ 「それ写経じゃん」と返したら「そうかもしれないですね」 と。 それを…

エンジニアに今求められるスキルは「仕事の作り方」

知らないことというより、今から使えるだろうと思うことや解決したいことのためになるだろうと思うことの多分、参考になりそうな話を聞くことは時間を割いても行きたいし、実際、万難を排しても行きたい(大げさ過ぎ)と思いっていますし、実際に行きます。 …

思い込みエンジニアをストレスで自滅させないためにできること

6−7月が猛暑で、7−8月は立秋と共に秋の長雨で今日はインディアンサマーというにはひどい暑さになりそうな日ですけど、夏休みもあと10日ないですねぇ。 宿題、終わったかな。 そんな今年の夏に一緒に働いているエンジニアを観察していて興味深かったので。標…

エンジニアの限界という箱の乗り越え方

心理学は素人なのですが、最近、限界など壊せばいいじゃないということを聞いて、そうだねえ、仕事に限らないけれどできない理由を先に持ってくる人ってやっぱり多いいな、と。 「○○でできません」 なんて聞くと内心「(そーかー、でもさ、見方をこう変えた…

SIプロジェクトの末端SEは夢を見るか

昨日、たまたまTLに流れてきたツイートに 「大規模SIプロジェクトの末端エンジニアはアーキテクトにでも鳴らなければシステム方式や仕様決めに関われないので目の前のWBSをこなすだけで何を作っているのかも理解できないのだから仕事が面白いわけがない(意…

エンジニアはガチョウの夢を見る

システムエンジニアが仕事をするためには、いくつかの仕事をしなければ仕事に有り付けないのです。えっ、「プロジェクトにアサインされて仕様を決めてもらってコードを書けばいいじゃないか」だって。またまたご冗談を。それでは口をパクパクして餌を要求す…

エンジニア、勉強=投資と気づかずセルフ・プロダクトマネジメント失敗する

例えばこうして毎日ブログを書いている(何度か書きためようと思ったこともあるけれど結局面倒で毎日書くことを選択してしまう)と書けないときが度々やってくるのですね。そうしたとき、必ず思うことは 「書くんだよ」 なんです。進める。1つ文章を書く。…

いつも納期ギリギリのエンジニアは自分の仕事の特性を知らない

おじさんエンジニアになったら、10時くらいに出社して日経3誌をお昼まで眺めて、適当な会議に適当に出て15時過ぎたらフェードアウトできたらいいよねぇなんて思っていたけれど、現実には早朝に電車乗っているし、管理職やらプロマネやらコンサルティングやら…

コミュニケーション的負債よりチームの増殖を

システムの処理能力の規模を拡大するときにはスケールアップやスケールアウトする、なんて言ったりますね。今はオートスケーリングでしょうか。 処理させたい能力のキャパシティを広げるだけのニーズが見込めるけれど、今は需要が小さいからスモールで始めて…

期待されていないSEがこっそり異能を手に入れるには

ハキハキ、アカルク、セッキョクテキニ、チョウジカンロウドウモイトワズ。こんなエンジニアがマネージャ受けしている組織では、同僚とでも必要以上に関わりたいくないとか、飲み会は極力避けたいとか、人前で発言するのは恥を描くかだけで大人しくしていた…

20代エンジニアに足らないものと30代エンジニアに足らないもの

もう一生分のブクマとスターをいただいたのではないかって思うくらいにエントリを読んでいただいて大変ありがたいことです。セミ・エンジニアって多いいんだなーって思いました。(ニッコリ さて、このブログ自体はワタシ的にはいくつかの目的を持って書き続…

新人SEが同じ場所で常駐を続けると蝉になる

4月入社の新人システムエンジニアも、春のうちに配属になったり、夏のこの時期から現場に配属になったりと、組織の教育制度によりバラバラでその辺りは新人SEをどこまで教育できるかという組織の体力や現場のリソース不足が如実に現れますね。それよりこうし…

SEサバイバル手帖 技術習得

はじめに エンジニアが技術を身につけるには、身に付けなければならない技術の特定から考えなければなりません。エンジニアが身につける技術は幅が広く、技術の難易度も深く組み合わされているのでいきなりピンポイントで学ぶことはエンジニアの性質、得手不…

エンジニアだもの、業務時間をハックして勉強時間を確保しよう

ライフワークバランスはだいぶ死語になってきましたが、働き方改革がまだ息をしている間に業務時間をハックして、エンジニアに必要な勉強時間を確保しましょう。 エンジニアはどうして勉強しないといけないの それはね、新しい技術や技術の更新速度が速く、…

常駐はプロジェクト適用技術の最適化で技術力をスポイルしてしまう

中堅くらいまではある時期を除けば、ほぼプロジェクトから抜けるたびにプロジェクトルーム若しくは客先が変わるので勤務地が移っていたんですね。 プロジェクトが変わると通勤経路が変わるのでそれはそれでそのプロジェクトに参画しなければ経験できないこと…

育てたようにしかエンジニアは育たない

最初、別なことを書いていたけれど、別なことが頭を過って、そっちの方が書きたくなったので書き書けを気持ちよく消して書き直し。 最近のテレビ番組の凋落ぶりがひどいのは周知の事実で、特にバラエティ番組は一般にしてはいけない、いじめや不快なコンテン…