SIer

SIerのマネージャ研修には人事部門の力量が映しだされる

どこの組織でもマネージャに対して研修を行う。もしマネージャに対して研修を行なっていないとしたら、マネージャ候補中からマネージャのqualifyに必要な育成を行え、マネージャの実務に必要な知識をインストール出来ているということなのだろう。 同業のSIe…

業績が好調なSIerの3つのリスク

某所での会合での懇親会で、偶然、お隣になった方の会社の業績がとても好調なのだと聞いていた。もちろん、エンジニアの人手不足感もこれまでになく、一人のエンジニアが複数の案件を抱えていたり、案件の適用技術とは違うエンジニアをアサインせざるを得な…

SIerのエンジニアのスキルを顧客が育てる悪循環

SIerが事業転換というか、人月商売の頭打ちから『何かイノベーションを起こそう』(もう、こんなことをマネジメントが言い出す時点でヤバいのだが)と新規事業や投資をしようと取り組むが一向に新規事業のタネも見つからずにいるのを見かけると、そりゃそう…

知っているSIerとは違う

type.jp SIerにも様々な業態があるから、おっしゃるとおりの(まるでITProから引用してきたような典型的なSIerと思った)Sierもあるだろう。ただ、そうでないSIerもある。 他社にものを納品するビジネスモデルの会社は、同じような企業がたくさんある中での…

SIerのエンジニアは自分の組織ではやれないと言っている限り価値は理解できない

顧客やユーザと対話することが価値とか、ドキュメントを作るより動くソフトウェアを作ることに価値があるとか、契約を盾にして交渉するより顧客と一緒になって働くくことに価値があるとか、作った計画どおりに作るより必要なものを必要なときに作る方に価値…

IT業界で仕事をするということは、結局、どの技術でご飯食べていくの、という話

anond.hatelabo.jp ブコメでも書いたけれど、大変なんですねー。web界隈は。それともSIerの嫉妬か、新卒が集まらなくて役員あたりから猛烈にプレッシャーを受けている人事の中の人かな。 でもSIerだってピンキリ Web系がアレなんだったらSIerでいいじゃん派…

潰しの効く技術よりやりたことがあると言う方がキャリアに効く

入ってはいけないIT企業ってどんなユーザ系IT企業かと思ったらどうやら違ったのはどうでもいいのだけれど、書かれていることの言葉としてはそれどうなの、と思ったところがあったので。 anond.hatelabo.jp で、それが 数十倍潰しが効くようなサーバサイドの…

問題を読み、あなたの判断を答えなさい。

「あなたはたまたまプロジェクトの会議資料を準備するためにオフィスにいたところを担当役員に呼び止められ、否応もなく会議室に連れ込まれた。役員の話では、どうやら大規模プロジェクトのあるサブシステムでプロジェクトマネージャを交代しなければならな…

これ作るのにお幾らかかりましたか

えっと、なかなか記事の内容がアレな感じなので捨てておこうかと思ったけれど。 以下、引用は全て元記事からです。 itpro.nikkeibp.co.jp 気持ちはわかるような今ひとつ大丈夫かな、と思ってしまうのが狙いのところ。 時間を浪費しがちな開発業務をAIで効率…

自分でなんとかしよう症候群のエンジニアへの緩和ケア

SIビジネスのシステム開発手法にどっぷりと浸かった上で飼い慣らされてしまうと、業務量を調整しようという発想ができずに、自分でなんとかしよう症候群に侵されてしまいます。お気をつけください。 特に、年末進行となると、無能な上からあれこれと一方的に…

中小企業のシステム内製化にはアジャイルが良く似合う

まあ、多分、タイトルには後ろに隠れている前提があるんだろうなぁ、と思いながら読み進めるのが問題提起型のブログの読み手としては、一つの対処方法なのだろうと思うのです。 quality-start.in 例えば、 ITは費用ではない、投資である という標題から始ま…

受託開発のゲージに押し込まれコードを産み続けるエンジニアにはプロダクトマネジメントはできない

プロダクトマネジメント、特にプロダクトオーナとして完成イメージを持ってプロダクトを作ると言う点において、全てのエンジニアが共通して持つことが必要なスキルだと思うのです。 もう、必要とされているのはプロジェクトマネジメントができるのは当たり前…

プロジェクトマネジメントFAQ

1日何時間で作業を見積もればいいですか 就業時間で見積もります。ただし、次の事項を考慮してください。 組織内の間接業務 年休 病欠 研修 組織内の会議 事務作業(申請など) フルフルな就業時間で見積もると残業することが前提となってしまうので実務に使…

プロジェクトマネジメントFAQ

プロジェクトマネジメントは1人で出来ますか 有期限性の業務活動で、その業務をマネジメントつまりコントロールしたいのであれば出来ます。 プロジェクトマネジメントの知識エリアの全てをやるのではなく、一部だけをやってもいいかもしれません。 遠隔での…

小さなチームで大きな成果を得ることや大きな組織にスケールしながら変化し続けることはアジャイルだけではない

2012年以降、アジャイル開発がある一定のビジネスを牽引するようになったと思っているのだけれど、アジャイル開発での小さなチームで大きな成果を得ることや、大きな組織で変化し続けることはアジャイルだけの専売特許なのかしら。 従来の、傍流のシステム開…

KPIに稼働率を入れるとリソースとしてのエンジニアは幸せになれない

これは過去の経験談です。そのときにも思想的にはわかっていたことだけれど、組織上のKPIがあると新規事業の創出は基本的に無理だよね、ということをこれから書きます。 次世代を育てるために専任化する マネージャになったとき、それまでメンバをパートタイ…

事業会社の IT部門の内製化は経営者が先送りするので進むわけがない

電車の中で読み始めたら乗り換えやらなんやらで読むにはちょっと読み直したほうがいいかと思うくらい理解しづらかったのは多分、読み手の問題だからどうでもいいのだけれど、事業会社のIT部門の内製化について「そうなるかねぇ」と思ったので。 d.hatena.ne.…

顧客とエンジニアの未熟なコミュニケーションでは忖度してはいけない

なんというか、いくら歳を取っても知らない言葉が次から次と出てくるというか、一部の方はよくご存知ですよね。一部の方だけしか知らないからメディアは物珍しくて取り上げているのでしょうけれど。 ええ、忖度の話です。辞書を引いてみると忖も度もどちらも…

プロマネ資格試験と昇級の優位性

有名サイト管理人(元?)のまなめさんのエントリを読んで保有資格的には真逆な感じというか補完関係というか。相関関係は全くなさそうですが。今日は何を書こうかなと思っていたところに見つけたので脊髄反射にならない程度にPMPとプロマネの資格試験と昇給…

3つの感性でエンジニアのリズムを引き出す

別にデスマなプロジェクトではなくても、デスマなプロジェクトだと感じるプロジェクトにはいつまで続くのだろう的な終わらないタスクと永遠に積まれ続けるタスクが重なって無限タスクの闇に潜り込んだようなプロマネの仕切りで危機感を感じることが多いです…

相談内容の可視化は新しい知識にフィードバックされる

予定していた夜の部会の延期が決まった後にその部会メンバから予定が空いているままなら会わないかとDMでお誘いを受けたので仕事を片付けて行くことにしたのです。 DMの内容はその部会について話したいと書かれていたので、何かあるなと思いつつ、作っておい…

時間外に勉強しても年収が上がらないエンジニア

もう、エンジニアが時間外に勉強するとかしないとかは終わったかと思えばこんなのが。 se-tenshokucenter.com あー、はいはいと思いつつ読んだら勉強するしないは好きにしたらいいとかぶん投げているのに、勉強しないと給料が上がらないという方向に持って行…

設計する力は衰退しました

「あいつはダメですよ。全然製品仕様を調べていないんですから」「え、どうしたの」「あれじゃあ要件を満たす製品の組み合わせをできない」「だからさ、どうしたの」「設計資料を作らせているんですが、仕事は遅いし、機能要件を満たしているかどうか確認し…

Re:ゼロから始めるエンジニアの組織改革

文句を公然と言うエンジニアはときどきいますね。大規模プロジェクトになると1人くらいいますね。そう言うエンジニアは時と場所を選ばず、プロジェクトのコミュニケーションツールに別の会社のエンジニアが入っていようが気にせずに文句を垂れ流すのですよね…

写経で学べるプログラミングといきなり前線配備のプロマネと

子どもがプログラミングの授業で苦労している風だったのでアーキテクトにどうしたらいいものかねぇと聞いてみたら 「本を買ってひたすらタイプですね(ニッコリ」 とご教授いただきつつ 「それ写経じゃん」と返したら「そうかもしれないですね」 と。 それを…

KPTでふりかえったつもり病と処方箋

普段から取り入れている改善手法をやっているのに同じことがまた起きた、なんでだろうと相談を受けることがたまにあります。こちらからする話ではないので先方が話の流れで話していたらこれどうしたらいいんですか、と。 改善手法は取り入れて続けていても始…

見積もりは工数を可視化しているのに可視化されない工数が含まれている

システム開発の見積もりは難しいです。と始めると見積もり手法について書きたくなるけれど、見積もり手法については今日は棚の上に上げておきます。ええ、面倒なんです。 しかし、なぜ人は見積もりをするのかといえば、掛かるコストを予算の内輪で収めたいか…

SIerにイノベーションの異端児は育てられない

イノベーションへの解を読んだ方ならご存知だと思うのですが、イベーションには継続的イノベーションと破壊的イノベーションの2つがあるのです。 前者の継続的イノベーションとは世代交代をしていきながら高機能、付加価値、高品質を繰り返すイノベーション…