これから必要なシステムエンジニアは3タイプ
ITSSとかで、技術領域の細分化から何年か経ったけれど、ITも小粒で早くリリースしたい(=使いたい)という要求にこたえるために、いちいちアレは誰に、これは誰にとやってられないし、それだけのリソースを抱えてられない。
もう、ひとつのことしかできないシステムエンジニアの生きる道は無いといって、ショックを受けるエンジニアは、いないだろう。
若いシステムエンジニアは、システムエンジニアの経験をつみながら、いくつかのターニングポイントでどう進むか考えなければならない。
では、今後必要とされる(=生き残れる)はシステムエンジニアはなんだろうか。
ひとつは、プロジェクトマネージャ。
大規模なり小規模なりサイズはマチマチだろうが、いつでも必要なのはプロマネ。
大規模案件が少ない今なならプレイングマネージャもし無ければならないだろう。
もちろん、プリセールだってやる。
次は、シニアシステムエンジニア。
シニアといっても、歳を召されていればなれるものではない。
プリセールスからプロジェクトのシステムエンジニアの技術リーダとして、システムを作り上げる屋台骨。
実装する力を持つ、アーキテクトでもある。
最後に、マルチスキルのシステムエンジニア。
兎に角、広く深い技術を持って、システムで実現したいITを実装するエンジニア。
細やかな実装の配慮も。