ポエニ戦役が面白い

久しぶりにローマ人の物語3の続きを読むことにして、読んで見たら、あら面白い。
前の1-2巻を読んだときの印象が残っていないのに。
この本を読んだとき、学校で習って覚えていたのは、「ポエニ戦役」くらい。
二十何年間の戦争をディテールの描写も無く、兵器だって、5層の武装船とその船に据えつける丈の長い柱先に鍵の付いたカラスという船の前方に設置してカルタゴの船に叩き込んで乗り移るやつくらいだし。
でも、面白い。

このわくわく感、なんだろうな。
テルマエ・ロマエあたりで敷居が下がったせいかな。
確かにあれのおかげで、親近感は持ったけれど。

買うときに、これ面白かったけ?と思いながら、坂の上の雲くらいのエンターテイメントとして読んだらいいじゃないの?と自問自答して買ったのだけれど。
あと少しで読み終わるので、多分また続きを買うのだろう。

こういった感じで、あちこち読み散らかしながら、軽いのからまじめなものまで読めるのって、幸せだなぁとおもう。

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