がぁーっと駆け抜ける冒険ファンタジーが

タラ・ダンカン 若き魔術師たち(上)タラ・ダンカン 若き魔術師たち(下)
タラティランネム・ダンカンってなんて長い名前なのだ。だから、タラと呼ぶ。
ゴールデンウィークは、ほぼカレンダどおりに休みが取れて、積み本も含めた沢山本が読めるなぁとウキウキしていたら、タラ・ダンカンが読みたいリストに割り込みと相成った。
amazonで検索したら1400円もするので、試しに地元の図書館を検索したら、4巻まで蔵書あり!差し当たり読みたい1巻(上下)をたまに行く図書館で受け取り予約。
借りたのが、先週の日曜日で1巻(上下)を読み終えたのが土曜日だから、調度1週間で読み終えた按排。

最近は、ラノベもちょっとお休みしていたので、−あぁ、でもこれはラノベじゃないね−手軽に、お気楽に読もうと読んだら、やられたねぇ。
もっさりしたラノベとは全然違って、一気にガァーって話が展開しちゃう。これは、のんびり読もうとしていたのに一気に引き込まれたなぁ。
タラ・ダンカンのお父さんやお母さんが死んだこといなっていたり、悪の手先が急に襲ってきたり、タラの仲間が一緒に冒険したり、お約どおりに魔術師は灰色や白色のローブを着ていたり、別世界がいくつかの国に分かれていたり、トロルやエルフや妖精やファミリエという使い魔がいたり。

冒険も推理も友情もどこかで読んだプロットもすべてひっくるめて、てんこもりではみ出しているタラ・ダンカンは面白い。