人生は公平では無い - 室長のひとりごち

本当にそう思う。
環境も、性格も、能力も。

ただ、生まれる環境は選べないけれど、その環境に気づきを持つことができれば、変えようとすることはできる。
性格だって、持って生まれた性格は変えることはできないけれど、どういった性格なのか理解することができればそれを良い方向で使うことができる。
後天的に持った性格なら、変える努力はできるものだ。
能力だって、自分の持つ特性を知ることで、上手な生かし方を試すことができるのだから、自分の存在価値を得られるだろう。

それぞれの組み合わせが、その人の個性であって。
その人の個性と自分自身との違いを知ることで、憧れ、落胆することもあるだろう。

本当に“人生は公平では無い”と思う。
じゃあ、不平を言うのかというと、そうではないんだ。
同じじゃないことをいいなぁと思っている。
＃単純に、自分と同じ人間がいたら気持ち悪いと思うだけなんだけれどね。

“人生は公平では無い”けれど、違うということを、遅いけれど、今は知っているわけで、できれば、中学生くらいに今のように知り、その意味することが理解できていたらよかったんだけれど。
まぁ、知らないで死期を迎えるわけでないから、いいかと。

自分と貴方は違うよね、だから、貴方の良いところを知ることができる。
だから、一緒に仕事をするのが楽しいんだ。
だから、一緒に遊ぶことが楽しいんだ。

自分は、貴方の良いところを見つけられるよ。
そう自信を持って言うんだ。
“人生は公平では無い”と知っているから。