初めての仕事は実験の場


いくつになっても初めて挑戦する仕事はある
いくつになっても初めて挑戦することはある。初めて経験する仕事が振ってくるのか、自分から火中の栗を取りにいくかはそれぞれの状況で違うものだ。でも、初めてやらないといけないことには違いない。経験を重ねていれば、仕事はパターン化されているから、“何か”今までのパターンがちょっとでも活用できるものが探せるだろう。


Gapは不安
初めて挑戦する仕事の不安解消、それは、最初にどのくらい初めて挑戦する仕事の量があるかが不安とも言い換えられる。それは、初めて挑戦する仕事とパターンの適用率の問題といいかえられるかもしれない。パッケージソフトの“Fit&Gap”という考え方だ。Fitするものはそのまま適用して、合わないGapはカスタマイズするというものだ。その適用率がどのくらいあるかが見極められれば、それは“初めて”であっても、“余裕しろ”に捉えることができる。


精緻にやらない
初めてなので適用率なんていい加減なものだ。Agileのプロダクトバックログの見積もりを精緻にやらないのと一緒だ。精緻にやっても意味がない。物事には加減が必要だからだ。あたりをつけること。それが初めて挑戦する仕事のにやることだ。


それを実験と考えれば
実験って何か楽しい響きがないだろうか。実験の言葉の70%は、自分の興味で占めているのではないか、と思うくらいワクワクしてくる。そんな風に考えると、初めて挑戦する仕事はワクワクの塊かもしれない。実験だから、自分が大切だと思う箇所の辺りを最初に見極める。そうしないといくら実験でも先に進められないから。そう、実験を重ね、先を見出すと、直ぐに結果が手に取れる。実験だから、小さく挑戦して直ぐに結果を出すことを心がける。パッとやってパッと出す。そうすることで、Gapとなっていたところに目星がつけられる。
初めての仕事は実験でワクワクがいっぱいに溢れている。