前に動き出せば、新しい世界が見えてくる


仕事なんて好きなことばかりじゃない
システムエンジニアになったのに、仕事のほとんどは、打ち合わせとドキュメント書きばかり...とか、コンピュータ相手にしていればよかったんだよね、なんでこんなに他の人と会って話をしなければならないの?とか。
#まぁ、後者は思いっきり勘違いくんなので放っておいて。

しかし、ホント仕事ってこれホントに意味あるの?と思わざる得ないようなことまでやることがある。どっちかと言うと、なんでこんなことやっているんだ?ばかりだったり。

好きな仕事をしていても、それをやるために面倒な準備だとか、まぁ面倒なことがなければもっといいのに、とか。そう考えると仕事なんて好きなことばかり出来るものではないかと。

すっかり、消えてしまった感のあるノマドとか、好きなことをするために起業しようとかあるでしょう。それ、一人になったらそれこそ自分で全部やらないといけないんだけれどわかっているのかなぁ、と思いますねぇ。

仕事だから黙々とやる。組織でやるから得意な人にお任せする。でも、貴方が不得意なことはこちらで承る。そうやって仕事はなんとか分担してやるものではないか、と。


どうせやらないといけないなら
そう分担したって、交通費精算とか誰もが共通的にやらないといけないこともあるし、自分が不得意なことをいつもやってくれる人だって繁忙なら助けてもらえないこともあるわけです。そうなったとき、初めて困るのは自分で。

一から十まで全部一人でやる必要はないけれど、ある程度、自分でできないと困ることも間々あるわけです。その事態が起きてから右往左往するより、どうせやらないといけないなら、自分の気持ちを奮わせるほかないのですね。
#超面倒ですが。

自分の気持ちを奮わせる。“面倒だな”、と思った瞬間、気持ちが“どよ〜ん”としてしまう。でも、後送りすればするほど、自分の首を絞めることもまた事実です。どよ〜んとしたあと、後送りするとさらに首が締まった上でさらに“どよ〜ん”と。

どうせやるんですね。自分で。それ自分の仕事で逃げられません。
どうせやるなら、気持ちよくやった方が良いです。
どよ〜んとする分、損ですから。

例えば、こんな風に考えたらどうかと。

今までは面倒だと思っていた仕事を気持ち良くやろうと思った。
面倒だったけれど気持ち良くできた。
思ったより面倒じゃなかった。
実は、面倒と思っていたのは勘違いじゃなかったんじゃね?


単純で高い目標を設定する
自分の気持ちを変えられたら、もう、怖いものありませんね。なら次のステップに。

単純な、そう、シンプルで高い目標を設定するしかないですね。やりましょう、自分。どうせやらないといけないのです。自分が。なら、自分の気持ちを切り替えられたのだから、その上に行こう、と。

目標はシンプルに。
目標は高く。


失敗してもいいんです。自分の目標だから。
でも、自分自身のコミットメントだから、上手くいかなかったら、ちょっと修正してリトライ。
心に迷いが生じたら、あまり難しく考えないように。

もともと面倒なことだったことができるようになったのだから気にしない。
でも、せっかくできるようになったのだから、と単純な目標を設定して。

前に動き出せば、新しい世界が見えてくるものです。