忙しい機会こそ仕事をコントロールする知恵を生み出す源泉


一人ひとりの仕事がそれなりに忙しいことは、分かっているんです。だって、仕事振っているのこっちだし。でもね、忙しいと言いながらもその忙しさを自分でコントロールすることにTryしている人たちもいるんです。自分で仕事をコントロールすることを試みる人たちは、何かを自分のモチベーションとして自分のココロを奮い立たせているか、何がしかの工夫をして自主管理のための時間を捻り出しているんじゃないのかな、って思うんです。


忙しすぎて自分で仕事をコントロールできない
冒頭のとおり、仕事を振っているのはこっちですから、適度に忙しいことはわかっています。じゃあ、その仕事は、エンジニアのロールならどのくらいで出来上がってくることを期待されるか、ってことです。


「忙しすぎて...」と言うエンジニアは、大抵、自分の仕事の流量を自分自身でコントロールできていない人が多いです。自分の仕事を一つひとつの作業量を自分の力量で見立てて、それぞれ何時終われそうかと腹積もりすることが出来ていない。見立てれないから、振ってくる仕事が無理そうでも、相談(=交渉)することができない。相談できないからいつも危なっかしくて、周りから口を突っ込まれて、さらに右往左往させられてしまう。


忙しくても自分でコントロールできているかどうかを客観的に知る方法
こういった仕事になっているかどうかを客観的に知ることが出来る方法があって、それはとても簡単な確認の仕方です。最新の仕事の進捗が一覧で分かる資料を見せてもらえばいいのです。それがWBSなのか、tracのようなチケットなのか、excelなのか。ツールは何でも良い。その人自身の観点で整理されているか、その受け持った仕事一つひとつの納期と前後関係の仕事との繋がりが押さえてあるかがわかるようになっているか、見られればいいのです。



つまり、仕事の完了の状態、納期、後続の有無、それだけが分かれば良いのです。どのような資料でも、ツール上でも、ちょっと説明してもらえば直ぐにそのエンジニア自身で管理された状態であるかどうかは判別付くものです。


忙しい機会こそ知恵を生み出す源泉
忙しいからこそ、切羽詰って、必要に迫られて、仕事をコントロールするために仕事を前に進めるアイデアや工夫を生み出す機会なのです。いや、そう思う。思わなければ、何も生まれず、ただ忙しいだけになってしまうんです。忙しいから、苦しいと実感するからこそ、その隙間を作るために仕事をコントロールする知恵が生まれるのです。



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論理トレーニング101題

ちまちまと寝る前にやっているのだけれど、むずい。接続詞ってどんだけあるんだ。ぐぐってもそれほどないのに、むずい。そう言えば、新版でてるんだね。

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4782802110 新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)


リーンソフトウェア開発と組織改革
のんびりと読み終わった。最初はね、怠かったんだね。第1章あたりかな。で、第2章くらいから調子が出てきた。いい感じだ。そんな風に加速しそうになる。でも、なんでか自分でブレーキ踏むのね。たしかに、読むには体力がいるんだ。チョットずつしか頭に入らない(気がする)。だからそう自分に素直になって、のんびりと読む。そして、だんした。

結構豆にメモをevernoteにとったんだよ。気になるところは。evernoteにメモしておけばね、いつもでどこでも見られるでしょ。iPhoneだって、PCだって。ブラウザだって。これがあるからevernoteはいいんだ。いつでも読んだ本の気になったところを手で起こして残しておく。

IBMのくだりが最後の方にあるだけれど、これ、ソフトウェアグループって書いてあるから察しが付くと思うけれど、製品開発部門での話だろうね。だからアジャイルがと入れられるんだ。SIでの話じゃないことに注意が必要だろう。

4048687417 リーンソフトウェア開発と組織改革

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