学生のうちに本を読む習慣だけはつけておこう

大人になって、それも子持ちになってから勉強したことが人生で一番勉強した時期だと思うどーしよーもないワタシが言うのもなんなんですがね。やっぱり本を読む習慣は学生のうちにつけておいた方がいいと思う。その思うわけの一つには、うちの子の読書はどうなんだろうって気になっているからなんだけど。


うちの子の読書
うちの子は小さいときにはしまじろうのお世話になった口なんだけれど、それはもう本が傷むくらいだったから何度も読み返していたのだろうと思う。しばらくして、ゲームをするようになったらゲームの解説本をそれこそ隅から隅まで読んで5センチくらいあるような本でも「丸暗記しているんじゃないの?」って思うくらいなもんで。どうして丸暗記していると思うのと聞かれれば、モンスターの細かなパラメータとか、武器を作るための素材とかを楽しそうにスラスラ会話の中で聴かせられるから。次から次と聞かせられる方は途中からギブアップですけど。


それで読む本がそんなのばっかりで、所謂小説の類は家で読んでいる風がなくて全く読んでいないのかなと思って一度聞いてみたら学校で読書の時間があるらしい。読む本は何でもいいらしい。ワタシが買ったラノベを読んでいるらしい。ならいいか。勉強も好きみたいだし。


まぁ、攻略本はそれはそれで難しい漢字が使われていたりするもので“それも”知らないと攻略できないならそっちから字を調べたりするのである意味良い勉強なんですよね。


本には2種類の本しかない
本には2種類あると思っているですね。2種類とは、娯楽の本と学びの本。息を抜く、好きな作家の本などは娯楽で、学びの本は学業なり仕事なりで先々で必要なナレッジを自分が体験する時間をチーとして取り込むもので。要は読むことで得られる価値観で仕分けしているだけなんだけれど。


それはどちらかが意味があるとか価値があるとかの二分論ではなくてそのどちらの種類も必要なのだと思う。実際、ワタシも通勤で読む本は娯楽もののラノベが多いもの。気分によって、技術書を読むときもあるけれど。その逆に、家で読むのは技術書を読むほうが多いですねぇ。30代にはマネジメント本を随分読みました。
#若かったですねぇ。


その2種類ある本はまるでご飯と一緒で、本も自分の将来のために頑張って読む本と今の自分の気持ちを一時的に健やかにする本の2種類を自分の気持ちに合わせて読めるように習慣をつけておこうということです。


本を読む習慣がなければ給与は上がらないかもしれない
仕事をするようになって本を読む習慣がないとき何が起きるかを考えてみるとちょっとまじめに本を読もうと思うこと請け合いです。例えばエンジニアなら技術書はもちろんその前にマニュアルなど前提知識として読み込まなければならない本が一杯あるのです。そのとき本を読む習慣がなかったり、読書が苦手だったらゾッとしますよね。それらを読まないと仕事にならないのに読むのが苦手なんてそれなんて無理ゲーですか、と。


エンジニアだから、ばかりじゃないんですよ。小売りの販売員だって販売士を取るのに取得のための本を読まなければならないもの。いつまでも平社員でいるのは嫌でがんばってリーダになったら人をどう動かすかって思うでしょう。そうしたらリーダーシップの本からヒントを得ようとするもの。そのとき本を読む習慣がなかったらどうなるか。


それを想像できるなら、本を読む習慣は大切なこととわかるでしょう。