作業を塊から作業の単位まで分解するということがプロジェクトマネジメントの基本のキなんだね


プロジェクトの中でdeliverableを作り上げる算段をするときに、ざっくりした塊から落としていこうよ、と書いたのはつい先達てのことです。そのときのブログを書いたときは、トップダウンでばらしていかないと、つまりボトムアップで積み上げていくと網羅的に、仔細を知らないと抜け漏れが出てくるから、という気持ちで書いていました。


それは明確に必要なものを作る上で必要な作業をしようよ、という考え方でまぁよくやる手法です。で、その塊ごとに前後の依存関係があるでしょうから、それをつなげていきましょうってなもんでした。


作業を順序立てるのは、それをしなければやっている作業の先々が見えないわけでそれは今やっている作業の終わりが見えてから「次何やる?」的な仕事のやり方になってしまい、予定も何も立たなくてやりたい日までに終わらないからという理由があるのですが、順序立ててやらないと今手を付けた作業に必要なインプットが揃っていなくて手詰まりになっちゃうとか後から手を付けた作業の結果で前の作業をやり直しになっちゃうようなしなくてもいい無駄なリソースの使い方の代表になりかねないから、ということも背景にあったりするのです。


なので、塊を分解して...ってやると次に気になるのはそれが予定どおりに進みそうかとか、予定した作業でいけそうかだとか、計画と実績を比較して、作業をコントロールしていきたいということにステージアップすることになるんですね。


それは、立てた計画の確からしさ、とか、立てた先々の計画をそのままでいいのかそれとも見直さないといけないのか、とか今ある計画を基にワタシ達の今日、明日を調整していきたいから、という理由からものごとをふるまいを調整していきたいと思うからです。


その最初の立ち位置に立つために、物事をはかる概念の単位を作らないといけないです。それが計画に落としたときに適用されるものであって、一番わかりやすいのが作業に費やす時間ですね。


だから、作業は1日を基本としたときに、その作業はどれだけ使うと思うのかを作業の完了の状態から想定を置くことで初めてできるようになるんですね。それはメジャメントつまり、測る単位を決めないと計測できないし、計測することで初めて作業をコントロールできるようになるのであって、それをしないと結果的にプロジェクトマネジメントできないんですよってことです。