エンジニアは生活習慣が健康的だから仕事ができるとは限らないけど、仕事ができるから生活習慣が健康的とも限らない


平成22年国民健康・栄養調査結果の概要厚生労働省から発表されていて、概要のP32には、収入別の比較もされている。肥満、朝食は高収入の方が高く、喫煙は低いのが興味深いですね。


そういうワタシ自身、朝食は必ず摂るし、タバコはやらない。お酒は飲んだ後返ってくるのが面倒になっちゃうので家飲みが多いけど少量を良く飲む。で、すこしポッチャリ?いや筋肉質だと思っていますけどネ。


生活習慣が健康だから高収入なのか、高収入だから生活習慣が健康的なのか
答えは簡単なんだよ。そのどちらでもないんだ。生活習慣が健康的にしていれば高収入になれるのなら、みんなしているだろう。でも、そうじゃない人が多いのも事実だ。あと、もし、高収入だから生活習慣が健康的なのだとしたら、これだけ身のまわりに病院が多い必要はないよね。だって健康的なんだよ、病院何て行く用事がないじゃないか。


それに生活習慣が健康的だからといって収入に結び付く要素が全くない。いや、アレか。生活習慣を良くして健康的になって、それを商材にすればいいのか。でもそういう人は見かけたことがないなぁ。


じゃあ、高収入だから生活習慣が健康的になるのか。これはその望みが少しあるかもしれない。高収入であれば、それに見合う生活レベルにしたくなるもの。だから食べものだって気を使ったものになっていく。でも、それは美食とか散財でしかないかもしれない。それで健康的になっているかどうかはわからない。


どちらにしても、起因と結果の結び付け方が違うのではないだろうか。そんな気がする。AだからBというところのAなりBなりが間違っているような。


じゃあお前はどうなの?って聞かれたら
そうだなぁ。AだからBのそれぞれに嵌めてみると、

“仕事が好きだから、生活習慣を健康的にしておきたい”


かな。仕事をしたい。面倒な手間のかかる仕事が月曜の朝から待っていても、それでも仕事をしたい。だって、面白いもの。その面白さを逃すの?なんで?勿体ない。仕事させてよ。何でかって?だから、仕事が面白いからだよ。


じゃあ、仕事が好きだと「何で生活習慣を健康的にしておきたいの?」って聞かれれば、こう答えるよ。

“仕事楽しみ→仕事楽しい→また仕事に行きたい→休みたいくない→風邪ひかないようにしよう→運動しよう→睡眠もそこそこ取ろう→仕事楽しみ”


だから、体調が悪い感じがしてきたと思ったら、それは一大事だもの。だって、楽しみな仕事を出来ないんだから。だから、

“体調が変だ→お昼は暖かいものを食べよう→ビタミン剤を取ろう→今日早く帰るよ→直ぐにお風呂入るよ→食べられるだけ食べるよ→さっさと寝るよ→治ったよ”


体調を治すべく、栄養補給と睡眠とのシークエンスに突入するわけです。場合によっては汗をかいて、着替えて、水分とって、また寝る。


結局、高収入だから、でもなく、生活習慣が健康的だから、でもないんですよ。単純に仕事が好きだから、健康的であることを維持しておきたい、ただそれだけなんですよ。まぁね、仕事が好きで好きでちゃんと結果も伴っていれば自然とロールが変わるので其れに相応の収入になっているものです。その結果が偶々高収入の人がいた、だけなのかもしれない。


単純に、生活習慣が健康だから高収入でもなく、高収入だから生活習慣が健康的でもなく、仕事が好きだから健康的で居たいんです。でも、あぁそう言えば、高収入で仕事もできる人なのに生活習慣が健康的にみえない人もいるよなぁ。あのいつもちょー大変なタスクとかデスマに突っ込まれている人の顔が浮かぶ……。