提督業はプロジェクトマネージャ業! −プロジェクトマネージャは艦これで自己研鑚しなければならない−


提督業も営んでいると、「あぁ、これはプロジェクトマネージャの仕事そのものだし、マネージャの仕事そのものだなぁ。」としみじみと思うのです。それは、トップメニューの編成、改装、出撃、補給、工廠、入渠、任務、そして模様替えのそれぞれのタスクをクリックするたびに実感するのです。



決して艦娘たちがかわいい、だけではないのです。提督だって人の子。好みはさまざま。でも、プロジェクトマネージャやマネージャは、基本、組織から与えられた人的リソースで任務を達成しなければなりません。大和が欲しいからと言って、リソースを無視して大型建造ばかりしていてはDailyの任務を終えたとき、傷を負った艦娘たちを手当てしてあげることも間々ならないし、とは言えアイテム屋でキャッシュアウトばかりしていてはコストオーバーランになってしまい、本末転倒になってしまうのです。


戦績表示
まず、自分自身、自分のチームのスキルレベルを知らなければ何も始められません。



そして決して他の組織のチームと比較しても何も生まれません。そこには「大和いいなー。なんでアイツのところには!」としかならないのです。人的リソースは、givenなのです。その与えられたリソースを使いこなしてこそ、です。アイツは使えない、は自分が使えないのです。



龍田カワイイ。


編成
プロジェクトチームの編成には、プロジェクトのタスクで何をdeliverableするのかわかっていなければ明後日のアウトプットを作るだけです。まず、タスクを知ることです。



そしてdeliverableに必要なスキルを持ったメンバでチームを組むのです。
このタスクでは、Aのソリューションのスキルセットを持ったメンバを揃える、とかね。那珂ちゃんだって必要なときがあるのです。



タスクで必要とされるスキルセットを持ち合わせていなければ、いくら練度が高くてもダメなものはダメです。夕立が改二でも。




改装
プロジェクトマネージャもマネージャも一人ひとりのスキルを知らなければなりません。持っているスキルセット、それぞれのスキルレベル。その両方を知らなければならないのです。


メンバの自己申告を鵜呑みしてもいけません。きちんと自分の評価指標でレベリングすること。いくら可愛くても装甲が薄いんですよ、瑞鳳は。



そして、deliverableに必要なスキルが足らないならプロジェクトの中で育成するんです。




工廠
それでもどうにも足らないときが勿論あります。ソリューション自体もあるし、人的リソースの時もあります。


必要な資材は必要になる前に調達するのです。リードタイム、知っていますよね。それにそれに見合ったバジェットも必要です。



ソリューションばかりではありません。人的リソースだって同じです。内部で調達できなければ外部から調達が必要です。



補給
タスクに送り出せば戻ってきます。



結果は大事ですが祈ることではありません。タスクで必要とするスキルセットを組み合わせてチームを編成し送り出す。だから、期待する結果が得られるのです。



そして、お腹を減らして帰ってきたメンバには温かいごはんが必要です。



入渠
メンバが傷を負っていないか、過負荷になっていないか、いつも気に掛けていなければなりません。



それは自分のチームがいつも期待する成果を持ち帰ってくることの担保であるし、メンバを戦線から失うことを防止するプロジェクトマネージャ自身のためのです。