気乗りしない仕事を片づけるには、もう一つのアクティビティがあると片づけやすい


仕事の、それがプロジェクトなら仕事の山谷があって……いや、山ばかりだったプロジェクトを思い出したけど……まやいいか、つまりその、一般には山谷があるものですが中にはその谷がものすごく山に近いプロジェクトもあるのはそれこそプロジェクトは唯一なものの証左としておきましょう。


で、プロジェクトをやっていると「なんでこんなことをやっているんだ?」なんてことも少なくなくて、その「なんで?」は仕事上の手続きだったりルールだっり避けられることはできないのでしょうがないと。


そんなことをやり続けているとどうにも、煮詰まるとか、悪いものが底にたまっていく感じはまるでソウルジェムが濁るようなものと言い換えれば解り易いかもしれない。


そうした煮詰まったり、ソウルジェムが濁る感覚を持ったままだとどうにも集中力が欠けたり、思考が後ろ向きになってしまうのも仕方がないのだけれどそれをそのままにしておくことも、そうした感覚に気づいている時点で嫌なわけです。


であれば、そうした煮詰まり感を何らかの手段で回避するとか、緩和するとかすることができれば、それに越したことがないんですよね。


その手段を以下の確保するか、と。それは読書会かもしれないし、もう一つの仕事かもしれないし、趣味かもしれない。いずれにしろ、もう一つの蔑にできないコトを設け、それを何とか死守するために元に戻って、プロジェクトを楽しいか楽しくないかは別にして始末をそれなりに着けてこようとするマインドを持って自分の尻を叩くことをするのがよいのかと。


ただ、本職のメインのプロジェクトは受け身ではそれは中々よろしくなくて、始末をするためにも主体的に考え、行動をしないと、先々を他人の都合で押さえられてしまうから、そこはどうしても当事者として動かねばならないのも現実で。そうしないと、煮詰まった自分を緩和するはずのもう一つのアクティビティが余波をもろに受け、選択肢がなくなってそちらも身動きが出来なくなってしまうから。


つまり、もう一つのアクティビティを期待する都合で進めたいなら、本職のプロジェクトを主体的に動きつつ、こちらの都合で段取ってしまおう、ということです。これができるとアクティビティが難産としてでも進むのであれば、本来のプロジェクトも段取られることになって結果的に片付いてオーケーになるんじゃないかと。