悶々と作業が手につかないのは「面倒さがわかっている」のと「やったことがないからわからない」のどっちか

ちょっと家でやることがあって、でも、手軽なことではないのでどうしようかと悶々としていたのですが、何せ悶々しているだけなのですから何も生みませんし、生まれないので実体化しません。実体化しないので一行に進みませんし、また、悶々のループに入ってしまう。悶々の効用といえば、悶々としたまま放置をするとなんとなく考えた風な気持ちになってなんとなく時間が過ぎてしまうというものがありましてどうにもそれに引っかかりやすい。というか、自分でそうしているのわかっているからたちが悪いといえばたちが悪い。どうせやらないといけないことなのに。


どうしましょうか。


仕事みたいですが、WBSを作る他ないです。わかっているんですけどね。その後がどうなるかがなんとなくわかっているので面倒なんですね。あとともうひとつ理由があって、それも悶々としたままに放置しておいている原因なんですけど。


最終的に何をすればいいのか、それが一番最初に決めることです。その最終的に何をすればいいかが仕事のように与えられたものなら次は最終形態を定義すればいいです。もし、その最終的に何をすればいいかを自分で決め菜といけないなら、それを決める作業を加えることが必要です。そして、それの最終形態を定義する。


最終的に何をするかというのを言い換えればゴールの設定をしているのですよね。そして、ゴールを設定したら、それを構成する要素を洗い出す。ゴールで得るものは1つでも、それに行き着くための補助情報が必要ならそれを用意するような作業も入れなければゴールにたどり着けませんから作業に追加する。


ゴールの設定とそれに必要な補助情報が定義できたら、そうそう、こうした定義は厳密にやるとスタックしてしまうので悶々としている頃合なら「コールの設定(仮)」とか「(仮設定)ゴールの定義」くらいに

「やってみたらどうなるかわからない、変わっちゃうかもしれないけれど、とりあえず進めるために書いておく」


という精神が大事です。将来のことなんて、誰もわかりませんし約束してくれません。ましてや自分がやることです。それほど信頼性も信憑性も確実性もないでしょ、自分自身って。


ゴールを設定して、構成、部品を仮置きして、そこでまた気づきます。やったことがあることとないことの2つのパターンがあると。やったことはなんとなく自分で想像がつくので「面倒くさい」と感じるし、やったことがないことは「できるのかできないのかわからない」という状態になっています。この2つがあるからまたまた手をつけにくいと苦手意識を生んで悶々のループに入って出てこなくなるんですよね。


知ってて面等くさいならまだいいんですね。夏休み症候群と同じで期限が近くなったと自分で閾値に近づいていることを感知したなら最後にはやるんですから。面当なのはやったことがないほうです。だって、できるかどうかがわからないんだから。だったら、早く手をつけて判別しなさい、ってところですよね。


それに生産性もわからないですから日程が見えません。それでは全体の日程が見通しが立たないので自分にも他の人にも約束できないです。それでいいならそれでいいのですがそんなこともないのが現実なのです。であれば、もう一度やってみて自分で感覚的にどのくらいのスピードでできるか当たりをつけないといけないわけで。で、それをすれば確度はまだまだ低いですが一応先が見えるようになる、と。


というわけでポチポチとエクセルを打っています。できればWebサービスtracが非公開で使えればそれに乗せたいんですが。「github使えよ」なんていわれそうですが、正直まだイシューの概念が理解できていないのと非公開にするには$7/monのコストがかかるのでそれもハードルなんです。一応、githubにアカウント作ってテストのリポジトリ作ってやってみたんですが。