エンジニアとして初心を忘れないために自分の中の知識を更新する


初詣に行っておみくじを引いたら久しぶりの「大吉」で、そうなると添えられている和歌の解説もなかなかいいことが書いてあるわけで。


「何事も末の見込みがある、改め変えよ、意思強く奢り高ぶる事なく信神すれば天にも昇るように出世する。」末尾に「辛抱が第一。」という落ちがついて。


行け行けゴーゴーというわけではないようです。解釈としては、「願いは叶うから、初心忘れず謙虚に最後までやり遂げなさい。」ということかしら。なんか、大吉に限らず全てに通ずるものがある教え、かと。


昨年末から、今年の仕事のテーマを「どうしようかなー」とつらつらと考える中で「自分で持っている知識の更新を一つのテーマにした方が良いかなー」と。どうしても人は失敗の経験からは何かしら目を背けるし、成功体験にはしがみついてしまうものなので。特に成功体験が少なければしがみつくところは限られ、ついつい無意識に都合の良いロジックを創り上げて目の前にあることをその型に押し込んでしまおうとする恐れがあるのではないか、と。


アレです、アレ、読み屋に行くとオジサンが同じ話を繰り返す例のアレです。あんなもの何の役にも立たないんだから、しらふならもっとたちが悪いですよね。


だから、自分の中にあるものをリフレッシュしてしまおうと。身についているパターンはあるけれど、素材は目新しいものや古びたスタンダードでも視点が違うものを自分の目的に合いそうか見当を付けてみようかと。いつもやっていることですが、まだまだ知らないことばかりなので学びを仕事に取り込むのは面白いなぁ。