IT業界にいるとどれだけ普段の生活から遠ざかってしまっているのかがわからない

今年、大台に乗るのですが、厳密に言えば大台に乗る前に、2つの新しいことを経験できる(進行中なんですが)なんて思いもしませんでした。いや、1つは時期が来れば回ってくるのは既定路線でしたので「いつかは」でしたが、もう1つの方は実現するかどうかはわかりませんでした。


前者の既定路線の方は普段の生活に関連する活動なのですが、そうした活動をしてみたら改めて認識したことがあります。それは普段の生活に関わる身のまわりの活動について全くと言って良い程「何も知らない」ということです。


思う以上に身のまわりでは色々な活動をされている。もう、ただ、関心するばかり。


その関連で知ったことがありまして。


ワタシのようなIT業界は、やっぱり異端児なのだなぁ、と。はてな界隈なんて身のまわりの方々から見たら、異世界です。どうしてそう思ったかというと、


携帯おろかFAXでさえお持ちでない方がいらっしゃる。
メールは携帯だけ、という方が多い。
パソコンできません、と言われる方も居られる。

一方、会報に写真を貼ったりする方も居られる。
会合に私有物のプロジェクターを持ち込まれる方も居られる


ITの目線で言うと、使いこなされている方と全くノータッチの方の両端がひろい。思った以上に想像を絶するほどに広い。


てっきり、携帯はみなさんお持ちなのはもちろんのこと、PCのメアドなんて持っているものだと思っていました。


コレで何が起きるのかというと、連絡が固定電話だけしかとれない、という方が出てくる。昭和の時代がまだ生きていた。いや、生き残っていた。


これはもう、逆の意味のカルチャーショックです。ワタシタチはてな界隈は異常なのだと。


IT業界に染まり過ぎて、ある意味視野狭窄になっていたのかもしれません。そんなことを書くと、いやいや、そんなロングテールなんて切ればいい、と思われるかもしれません。


でも、普段の生活の活動の中の話ですからフィルター掛けるわけにいかないんです。これは制約条件です。どうしようもない。制約条件下で策を考えたり、対応をせねばならない。


でも、新しい?いや30年前に強制的に戻された気分を味わえるんです。これは貴重だなぁ、と。
まあ、そんな感じです。


後者については、今日が山場なのです。はい。