プロジェクトマネージャーの育成の難しいと感じる要因はコレ
今日は、所用があってこのブログも出先で書くという、エクストリームブログでお送りします。
実は、出かける前にPCで書きはじめたのですが、どうにも自分で書こうとしている方向に進まないので一旦破棄してこれに至ります。ま、もっと早く書き始めればよかったんですが。
何を書いていたかというと、プロジェクトマネージャの育成です。それも、
現場にいるプロジェクトマネージャの候補生に対して「より具体的な育成プランはどのように作ったらいいか」というテーマです。
結論から言えば、「形式知の詰め込み」とその形式値を使った「実践知による上書き」がプロジェクトマネージャに必要な教育方針になります。
なんだ、どこでもあるような代わり映えしない方針だな、なんて言わないように。
だって、形式知1つとっても、プロジェクトマネージャに必要と思っている形式知の本って存在しないんですから。
プロジェクトマネジメントの管理体系、システム開発手法、プロジェクトの生産性を助けるツール、開発チームの意欲を高めるマインドセット。
初心者に、ではなくプロジェクトマネージャーの候補生向けの。
そうした形式知を詰め込みながらも、詰め込む形式知を使わせて体に覚えさせるための経験を積ませる必要があるんです。
これを作る。
でね、問題なのはプロジェクトマネージャーの候補生が自分自身でそれをやりたい、身につけたいと思ってくれないと身につかない、といことです。いや、他の研修もおなじですが、プロジェクトマネージャーの候補生となっているので経営の観点ででの優先順位が違います。
それなりに成果を期待されるので。
また、期待されているということは期待している側はワタシにとってステークホルダーでもあるわけです。だから、ステークホルダーマネジメントも必要になるわけです。
ワタシの前にはプロジェクトマネージャーの候補生、後ろにはステークホルダーと。
まぁ、無から作るというかキュレーションして講座を作るのは面白いですけど。