ホリゾンタルに経験をスケールアウトすることで経験をキュレーションしてみたら


今朝起きて、すっかり普段の月曜日のつもりで支度をしていたら「木曜日じゃないですか」もう連休は調子が狂っちゃいますね。その連休も普段の土日のルーティン+月〜水の休み、みたいもので普段の週末に先送りしていたこと(といっても半年ぶりくらいの洗車とか)しただけです。


そんな連休中のTLに 開業100周年記念★ 流鉄流山線×「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」コラボプロジェクト が企画されていたのを知ったわけです。さてさてと中をみてみるとイベント系は事前抽選制になっていてオワタだったのです。じゃあと物販に行ってみようとこうしたイベントに初参加(だったと思う)しようといそいそとお出かけ。


日常系でローカル(で地味)なアニメなのかどうかはわからないけど、現地に行ってみたらほのぼのとしていて初心者のオジサンにも優しいイベントぽくてなにより。きちんと地元の流川市の住民のかたも参加されていたようです。




あれこれ迷って「流鉄百周年×【ろこどる】コラボ記念Tシャツ」を手に入れることに決めて並んでいたら諸々ありまして「【3】奈々子役の伊藤美来さん&縁役の三澤紗千香さん出演!ミニトーク&ライブイベント開催!」に参加できることに。



ふと思えば、リアル声優さんを目の前にしたイベントに参加するのは30年ぶりくらいなんですねぇ。その時は田中真弓さんが若かりし頃だったり、ななこSOS九段会館のイベントに行ったことがあったのでした。で、そのあとさっぱりだったんですが。



最近は適度にアニメは視聴しているわけですがコンサートやライブなどは興味があってもなかなか重い腰をあげるにはちょっと勇気が足りずに昨日に至ったのにいきなりミニライブですから。TVなどでみていたオタ芸がリアルで自分の周りで、いや、一緒に雰囲気だけでも腕を振ることになるとは思いもしませんでした。


ミニライブの伊藤美来さんと三澤紗千香さん、可愛らしいですね。名和監督も魚心くんみたいでかわいいかったです。ニンマリ。



何事もやってみるものです。


こうしたいままで見聞きしたことがあってもなかなか機会がなかったことに対するチャレンジって、歳を取れば取るほど自分でやらない理由をつくりがちです。それで自分が納得できればいいのですが、そんなことをしていたらただ自分の時間を同じことの繰り返しで消費するだけになってしまいます。


それでいいのか、って話です。


それでいいという価値観もあるでしょうし、いやいやという価値観もあるでしょう。ワタシはたまたま後者であっただけです。それが若い頃じゃなくて、アラフィフの「いま」だっただけです。それも仕事ばかりじゃなくてオフでも、だっただけです。


経験の少ない若い時期には自分で経験してきたことをつなぎ合わせるにはちょっとコンテンツが少ないのでつなぎ合わせて何かをキュレーションできなくてもそういう時期もあるかな、と思っていましたが、ある時期を境にいつまでも消費する側でいいのかと思うようになりました。


「ろこどるのイベント参加は消費しているじゃん」と思うかもしれませんし、実際、そうなんですが、ワタシにとっては別のものを生みだすための刺激や経験を仕入れているんですね。そうした一見関係のないことをつなげて自分の経験してきた知と掛け合わせてみる。そうして別のものの見方、考え方を知る。そうしたことに「いつか」繋がっていくんじゃないかとも思うんです。


あと人と繋がりも増えますからね。実際、昨日のイベントでは知り合いになっていただいた方もいましたので。


こうした日々の中でどれだけ自分の領域を自分が関心を持ってコントロールできる範疇で広げられるか、言い方を変えるとホリゾンタルにスケールアウトできるか、っていうことです。深さも必要だけど、広さもね。


いつ役に立つかはわからないけど。