シニアなシステムエンジニアこそ自分の持っているコンテンツのまとめサイトを作ろう

えっとですねぇ、シニアなシステムエンジニアって期待されていることって多いいんですね。誰から、ですって。もちろん、組織やマネージャや後輩からです。


でも、プロジェクトで日々の仕事でたまたま関連する作業があったときだけ、あーだこーだ言うくらいの関係しかないんじゃないですか、もしかしたら。


シニアなシステムエンジニアが彼らからみたらアンラッキーにも育成担当にアサインされていれば責任を負うので多少は違うんでしょうが。


そこでですね、シニアなシステムエンジニアの方々にお一つご提案があります。ツールはなんでもいいのですが、組織のサーバリソースをちょこっと借りて、まとめサイトを作りませんか。


組織の中でのsnsとかだと、誰が見ているかわからなくて不用意なことを書けなかったり、変なツッコミに凹んだり、第一、定期的に投稿するネタに困ったりするじゃないですか。


下手すると役員からツッコミ入ったりしますもんね。「えー、突っ込むのそこなの…」みたいな。


で、ですね、ツールはなんでもいいんですが「まとめサイト」がいいと思うんですよ。どういいかと思う理由を幾つか挙げますです。


仕事の技術をマイペースで
仕事で使っているツールとか、それを使うときのtipsとか自分で持っているものを書けばいいのでネタ探しをする必要がないのです。


持っているコンテンツを吐き出せばいいので吐き出し終わったらひとまずお仕舞いです。コンテンツを書くのもちょっとずつ進められるので自分のペースでできます。


読者を限定できる
読み手を後輩とか自分が担当しているお仕事を知らない人向けにする、とか、マニアックな人向けとするとか決めて始めましょう。


初心者向けとコンテンツの最初に宣言してしまえばいいのです。あとは好きに書けます。


自分の好みで書きながら変えてしまう
頭の中にあるものをチマチマ出してしまいましょう。世の中にはもっと凄い人もたくさんいますけど、そうした人には凄いことを書いてもらいましょう。こっちは、あくまでも初心者向けとかニッチなマニア向けの視点で書きましょう。


書いていくと、あれ書きたい、これ違う、とか色々思いつくかと思いますが自分のページなので好きに育てていきましょう。最初に、書きながら変えるよとこれも宣言しておきましょう。


限定で公開してみる
なにも組織内で大々的に作ったといい回る必要もないです。いや、やってもいいんですけど。とりあえず、仕事に関係のある後輩とか周りの人だけでいいのでURLを教えてあげましょう。


「入門編を作ったから見て参考にしてね」と。ページカウンタなんていらないです。だってPVは目的じゃないですから。


仕事の流れを書いておくと
それで、仕事の流れを書いておくと、後輩でも誰でも見てくれれば代替が効くようになるんですね。つまり、休みを取ったり別のことができるようになるわけです。


あとですね、引き継ぎのコンテンツにもなります。シニアなシステムエンジニアは仕事の効率も求められれつつ、新しいことにも手を出さないといけないじゃないですか。その都度個別に説明の準備をするの大変ですよね。そうしたときにも使えるので、そういうつもりで作っておくのもいいですよ。