怒りで行動しないためには反射的にものを言わず、最優先事項で意思決定するのがいい


昨日ですね、エレベータに並んでいたとき、後ろにいた見ず知らずの人から因縁をつけられて迷惑を受けたんですが、その場でとかそのあとの電車の中で思ったことをツラツラと。なので、今日はプロマネっぽい話より、システムエンジニアの基礎スキル的なお話なるかも。


なんか知らないけど、肩をぶつけてきて振り返ったら今度は「何睨んでいるんだよ」だって。こっちは「はっ???」「いま何が起きているんだ」っていうのが正直な感想です。だって、何にも身に覚えないんですから。


君子危うきによらず、というか「ここは頑張るところじゃない」ともう一人のワタシが頭の中で言うのです。

・あー、面倒に巻き込まれた
・今日早く買ってきたのは帰ってからやることがあるからなんだよ


でですね、如何に2番目の項目を実現するか、がワタシにとって最優先事項なわけです。場を移動してお付き合いする選択肢もありましたけど馬鹿らしい。最優先事項は2番目の「早く帰ること」です。

・周りの人は不安がっている
・とはいえ、誰も事情が分からないし巻き込まれたくないから関わらない


だよね、と思います。ワタシが一番関わりたくないんじゃ。早く帰りたいんだからな。
そこで、謝る雰囲気を出しつつエレベータに乗り、降りて乗車することを選択と。


なんかダメっぽい対応です。でも、繰り返しますが、昨日の最優先事項は早く帰って用事を済ませることなんですから全てのことはそれ以下なのです。


もし、何も予定がないとしたらどうしたらよかったのかと。


言い掛かりですから被害者です。周りを思い出せば、監視カメラが付いてます。こちらからは手を出していません。ぶつかってきたことが録画されていることは期待できます。

・効果があるかわからないけど、携帯で警察に電話
・ぶつかってこられたので身の危険を感じた
・監視カメラに録画がのこているかもしれない


とでもいうのがいいのかも。やったことがないのでことの成り行きはわかりませんが。あと、今は地域活動でそれなりのポジションなので効果があるかわかないけどそういう立場の人で常識人であることをアピールすることくらいかなぁ。逆効果にならないといいけど。


こういったことに巻き込まれたくなくて、特に朝の通勤は殺伐としているので早い時間に移動しているんですが、用事があって早く帰るときに巻き込まれるとはちょっと無警戒でした。


ここまでで一旦整理をします。怒らないために何をどう考えて行動すればいいか、です。

・反射的にものを言わない
・今最優先事項が何かを認識する


反射的にものを言うと感情的に言ってしまいがちですから。それで戦線が拡大してしまったら本末転倒です。他に優先事項があって行動しているのですから。


今の最優先事項が何かを思い出しましょう。ワタシの場合は早く帰って用事を、やりたいことを済ませる、だったのでこんなところで時間を使っているわけにはいかないのです。


被害者ですけど。


それより最優先事項を実現するために意思決定するのです。怪我をしていれば別でしたが、こういった人たちには長く関わらないほうがいいので名誉ある撤退を選択するんです。


一番いいのはこういったことに巻き込まれない行動をすることですが。なかなか人生はそういう行動をとっているつもりでもイベントを仕込むなぁ。