システムエンジニアの欲望を一年の計とせよ

元旦は、1年のやることリストを作ろうと思っていたのはもう去年になってしまったように、朝からおせち料理と活性の清酒をちびちびと飲んでいたら記憶をなくしていまとなったのです。


あけましておめでとうございます。


いつも書いているように、システムエンジニアならではこそ、1年の目標をこの3が日で立てましょう。


目標はテーマと時期を具体的に
目標を達成できない人は、必ずと言ってもいいほど、目標を文字として書き出さず、また、達成したい時期を明らかにしません。


であれば、今年目標を達成したけれけば、目標を達成できない人と反対のことをすればいいのです。


目標を文字に書き出す
もし、去年目標を立てたとしても達成できていなかったらその原因の1つは文字に書いていなかったから、かもしれません。


なぜ、文字に書かないと目標が達成できない原因となるのでしょうか。


それは、頭の中で思っているうちは、とても曖昧だから、です。


何が曖昧かというと、達成したい目標の達成した状態自体が曖昧のなのです。自分でイメージする達成したい目標が具体的であるならそれに近づくことは難しくはありません。


なぜなら、具体的であるからこそ、何をすればいいか、具体的な作業に落としやすいからです。


欲望をディテールまで精緻にイメージアップせよ
具体的な作業に落とすところは難しくないのです。具体的な作業に落とせるまでにディテールまでしっかりと精緻にイメージアップすることが難しい。


それは自分の欲望、要件、ToBeを自分自身で表現しなければならないからです。


システムエンジニアの性か、要件から実装に落とすところは訓練されたオタクのように秩序をもって整然と行えるのです。


それが立場が変わって要件を出す方、コンテンツ供給者になった途端、手が止まるのは訓練する機会がないからです。


その点で言えば、年初に1年の目標を設定することは1つの訓練にあたりますからその意味でも一年の計を立てることはやっておくべきなことなのです。