議事録を取るのが苦でなくなる3つのポイント


この歳になっても会議があれば議事録を取るのは苦ではないですね。どちらかというと他の人が作った議事録より自分で作った方がマシだと思っていることがあるので

「え、書く人がいないんだ。じゃあ、書こうか」


くらいな軽いノリで引き受けますよ。ご用命ください。


議事を理解するポイント
議事録を書くためには、議事の内容が理解できないと書くためのハードルが上がります。なぜなら、会話されている用語の意味がわからないからです。


逆に言えば、会話の内容、用語の意味、つまり、コンテキストがわかると議事録の議事としてどこを残せばいいかがわかるようになります。


極端なことを言えば、話半分でも議事録なんて作れてしまいます。議事のコンテキストがわからないなら書くことは不可能なのかと問われればそうでもないです。ただ、数回は連続して同じ会議に出て理解する訓練をしながら書き取るしてください。


議事に残すポイント
議事録の議事内容として残すことは、その会議によります。スタイルで分ければ、発言を全部記録しようとするか、若しくは、毛って胃事項など会議での判断を残すのかどちらかです。


でも、プロジェクトの会議であれば発言を全部残すスタイルはほとんどないですね。99%は議題に対する

・決定事項
・新規課題と担当、納期
・継続課題のトレース


を書き残せばいいのです。よく忘れてしまうのは、新規課題の担当と納期を主催者が決めずに進めてしまうことがあります。そういうときは、議事録を取る人が確認しましょう。


発言者を特定することのポイント
議事録を決定事項や新規課題の担当を記録するときに、「誰」が判断したか記録を取らないことケースが多いですが、ワタシは記録をした方が良いと思います。

「議題1については提案どおりの仕様で決定する。(名前)


とします。それは発言に責任を取らせるためです。「あなたが」判断したんですよ、とね。そうすると、無責任な発言が減りますよ。だって書く方で好き勝手に取捨選択しますからね。


ある意味会議が荒れることを抑止する可能性が少しある、と言えるかも。


まぁ、上位者に止めてくれと言われれば合わせますけどね。でも、最初から記載されていれば誰もなんとも思わないものです。