今の仕事を卒業するということ


別に卒業式をあげて辞める必要はないんですよ。自分の目標を立てて到達したら「次の新しい仕事に挑戦しよう」という意味です。


そんなことはもう何年も「同じ仕事をしているのでありえないよ」というかもしれません。システムエンジニアの8割は維持管理・保守ともいうのでそうした環境のシステムエンジニアは多いいのでしょう。


そういうワタシだって半ば半開発半維持管理みたいな同じような境遇でした。


今の仕事を続けたい。


もし、そう思っていて、今の仕事の環境を変えたくないのであれば、あなたの単価は上がらない。これだけは知っておく必要があります。もちろん、物価がインフレになれば給与が上がらなければ実質の単価は下がります。何もしなければ給与は下がるのですよ。


それにね、あなたが変わりたくないと思っていても、願っていても、周りは勝手に変わっていくのです。それに受け身で巻き込まれるのかそれとも争うのか。


技術者としてのハンドルを握利続けるのか、他人に人生を振り回せるのか。


その結果は給与で現れるわけで。別に給与だけではないけれど。仕事がロールが変われば実入りに直結します。その仕事は実績を重ねてステップアップしていこうと思わなければどうにもならないのです。


それは今の仕事から、居心地のいい環境から離れるということです。今の環境から卒業してナンボだと思うのです。


卒業とは、今の役割という意味です。


定期的に新しいことをやらないとシステムエンジニアとしての技術の更新が強制的に働かないので行わなければならないのですよ。