春アニメと新入社員と抽象化できるスキルを身につける理由


まなめさんに春アニメのチェック予定リストを投げてみたら日記に書かれたので春アニメの予定リストを。


もう最速だと金曜日から春アニメがあるというのに以前よりも増してアニメが見れていないのはお受験がありテレビをつけている時間が減ったからなので「まぁそうなるよね」なのですが。


で、春アニメのチェック予定リストです。タイトルで気になったものを公式を見てキャラデザとかで選んだので。とはいえ、なんとなくでもう少し増えるかもしれない。

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
機動戦士ガンダムUC RE:0096
ばくおん!!
ふらいんぐうぃっち
坂本ですが?
はいふり


そうそう、冬アニメの2クールものってどこを見るとわかるんですかね。トルネの予約でエラーになっていなかったらそうなか。それよりアニメの時間割を作りはじめたのは2007年秋だからもうすぐ10年なのか…。


と、そんなことを歩きながら通勤路を歩いていると頭上に桜の枝が覆いかぶさるように陽を遮る枝の先には2−3分咲きの花が。この春に社会人になる方にはおめでとうございますだし、進学する方にもおめでとうございます、です。


特段、1日から新しくシステムエンジニアとして社会人生活を始めるみなさんには自分の限界と相談しながら頑張って欲しいと思うのです。子どもも大きくなるようなお年頃になると新入社員を廊下や執務室で見かけるたびに「頑張って」と内心思うんです。


そんな新人のシステムエンジニアさんたちに目指して欲しいのは「事象から抽象化して課題を解決する能力を身につけて欲しい」ということです。

・目の前で起きている事象を理解するスキル
・事象の裏で起きていることを想像するスキル
・いくつかの事象から共通項として抽象化するスキル
・抽象化するときに個別の事象を排除するスキル
・課題解決の案を複数作るスキル
・効果が得られる案を選択するスキル


これらの能力は全部まとめて一度に習得することはできないし、得手不得手もあると思うのです。さらに言えば、この能力を持っていても単なるツールでしかないのです。


そのツールを生かすためには意思伝達するスキルも必要だし、課題を解決するために物事を進めるスキルも必要です。その課題のオーナーが重要視する基準を聞き出すことも必要だし、実現できる解決案を導き出すことも必要です。


何度かブログに書いてきたと思うのですがこのようなスキルは仕事だけで身につけることは限度があります。とは言え、私生活の時間を削ってまで仕事をオーバーワークして身につけようとするのもなんか違う気がします。


ワタシはシステムエンジニアのスキル育成のなかで技術習得以外のコミュニケーション力や文章作成能力やマインドセットのような基礎的なスキルは私生活の中で涵養できると思っています。交渉力なんてお買い物の値引きができるお店でちょっと気にしながら使って見ると面白いものです。


話し相手がどんなことに関心を寄せているかを聞き出すスキルなんて、関心を引こうと思っている相手なら使ってみない手はないと思うんですよね。彼女・彼氏欲しい人は。


などなどありますが、新人のシステムエンジニアから中堅になる前にこの「事象から抽象化して課題を解決する能力」を身につけておかないとお荷物になってしまうのでその点だけは頭の隅に置いておきましょう。


そうそう、相談してみたいことがあったらツイッターかコメント欄に書き込んでください。ブログの上で回答しますので。