システムエンジニアは結婚すると読書する時間がなくなる?


観測できている範囲での印象なんだけれど、ブログのエントリなどで家族持ちのシステムエンジニアのみなさんが勉強の時間が取れないとか、家族サービスを要求されて読書の時間が取れないとか、脅迫されるのか惚気ているのかよくわからないんだけど、やっぱり時間って自由にならないものなのかしら。


振り返ってみたら、20歳台よりは30歳台の方が、30歳だより40歳台の方が本を読んでいる気がする。30歳の少し前には結婚したから、独身より結婚してからの方が読書量は増えているし、読んでいる本も20歳台はそれこそ普通に趣味の読書から技術書に変わって、ビジネス書になって、今はその中間みたいな感じでさまよっている。


わたしのケースを持ち出すと特異すぎて読む方の参考になるかどうかわからないけれど、本を読む環境は外出している方がページが進むんですね。電車が一番よい読書環境で、次が外出時の時間の隙間。一方、家では昔は持ち帰って仕事をしていたのでほとんど読書は進まず、いまは今で艦これか原稿を書いている…ときもあってほとんど読みたいという気分にならなないんですね。


やっぱり電車かなぁ。ただ、本はかさばるし技術書って鈍器のケースが多いから持ち歩きたくないんですよねぇ。とはいえ、仕事場で読むような時間もないし。


原稿や講演のスライドの裏付けを取るための読書や研修のスライドを更新するするための資料としての読書は割と好きで、稀に家で読む時もあるけれど最近は睡魔に負けてしまうので、やっぱり電車がいいんだなぁ、と。


電車で読むにしても、通院時間帯の混雑してる電車をもともと避けたい、通勤で1日の半分くらいの体力を消耗したくないから朝早い時間帯の電車に乗って、空いている電車でkindleで読むのが快適で良い。


そういえば、今朝もいままで別々に読んでいた本のコンテンツがある領域でつながりがあることがわかって「!」って思ったので読書は大事なだなぁと。


こうして改めて読書の時間や適した場所を振り返ってみると最近は固定化されているような気がするし、それはそれでわたし自身にとっての1つのプラクティスなんだろうね。少しだけ早く起きて、空いている電車で本を読もう。