qualifyを満たせないメンバをアサインするのはそれが組織文化だからいつでも炎上するんだよ


「qualifyって言葉あるじゃん」
「なんだっけ、それ」
「そうだなぁ、申請要件を満たしている、っ感じかなぁ」
「実力や実績は持っているよ、てっところかな」
「そうそう」
「それで」
「ほら、炎上案件あるじゃん」
「あるねぇ」
「そういう案件ってさ、qualifyを満たしている要員をアサインしたのかどうかが気になって」
「キミが気にしてもしょうがないだろう」
「小さなトラブルならうちだってあるじゃん」
「小さなうちに絨毯爆撃的になかったことにするからな」
「それはそれですごいんだけどね」
「まぁ、そんなことするなら、煙のうちにコントロールしろよ、って」
「ほんと、そう」
「それでqualifyの話は」
「結局、qualifyを満たしているメンバを揃えられているか、ってことで」
「それ、直球にいえばさ、マネジメントがバカなの、って言っているだけじゃん」
「そこまで露骨に言っていなけどさぁ」
「同じだよ」
「同じかぁ」
「それでさ、qualifyしていないメンバをアサインするならその時点でリスク無限大ってことになるじゃない」
「そういう発想はしたことがなあったな」
「そうなんだよね、それってさ、マネジメント自身が人を見る目がないってことでしょ」
「それ思いっきりマネジメントをdisってるじゃん。たしかに、そうなんだよな」
「いやいやdisるなんて、とてもとても」
「おなじだよ」
「これって、代々と組織の伝統なんじゃないの、って思ったんだよねぇ」
「伝統…ゴクリ…お家芸だったのか」
「そうなんだよ。トラブルを起こす部署は何度でも起こすんだよ。だって、そうなるような家風なんだから」
「それアカンやつだ。その組織に配属したらそれで終わりだ」
「でもね、それが日常なんだよ。プロアクティブに動けない。ことが起きたてから考える」
「それって考えていないのと同じじゃん」
「えっ、わかっちゃった」
「考えていたら、次は繰り返さないだろう。繰り返すのはそれが組織として定着しているからだ。定着しているから変えようと思わない」
「そうなんだよねぇ…でもさ、小規模でもトラブルをて以上に起こすならね」
「同じ文化があると」
「そうなんだよねぇ」
「qualifyを満たすマネジメント、メンバ、そして組織か」
「それって理想でしかないのかもしれないけれど」
「でも、それを目指す組織がいいよな」
「ほんと、そう」