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受け身で仕事をしている限り自分の時間は作れない


仕事で受け身と使われるとき、とってもネガティブに使うよね。

うけ み [0] [3] [2] 【受(け)身】
?ほかから攻撃されて守勢になること。また,その状態。受け太刀。 「鋭い質問に−になる」
?消極的な態度。ほかからの働きかけを待つ態度。 「あの人は何をするにも−だ」
?文法で,他者からの動作・作用を受けるものを主語として述べるもの。口語では助動詞「れる」「られる」,文語では「る」「らる」(古くは「ゆ」「らゆ」)を付けて言い表す。「殺される」「ほめられる」の類。なお,「雨に降られる」のように,自動詞に受け身の助動詞を付けた言い方(迷惑の受け身といわれる)もある。受動態。
?柔道や相撲で,相手に投げられたとき,けがをしないように倒れる方法。
引用 受け身とは - Weblio辞書


辞書を引くと、2番目の意味で使われるわけ。レビューで鋭い顧客の質問を立て続けにされるシチュエーションは1番目の意味になるけど「受け身」という言葉は使わないかな。3番目は用法だね。そうか、4番目の意味もあるね。でも、この4番目も仕事では使ったことないかな。


みんな自分の仕事をしているんだから
仕事って、自分に任されたタスクを締め切りまでに要求された仕様どおりに完了させることが求められるんですね。そうすると終わらせるためには、要求されている仕様を満たすために必要なインプットを集めて、それを自分で処理して、加工して、要求仕様に整えて、確認してもらって初めて終わり、と言えるのですよ。


そうすると、自分でどうやって仕事を進めるか考えないといけない。決まり切った手順や守らないといけない手順の仕事もあるけれど、システムエンジニアだったらそうでない仕事の方が多いわけ。プログラムを作るとか仕様を決めるとか、実現仕様の比較案を作るとか。


そうした自分で考えるという時点で、仕事の段取りを決めないといけない。最初にこれを集めて、次にあれを集めて、と。これってインプットをコレクトするわけだけど、そこには集めたいことか先方から勝手にやってくるなんてないわけ。その先方だって、同じプロジェクトのメンバかもしれないし、別のシステムの運用担当かもしれないし、製品ベンダーかもしれないし、顧客かもしれない。そうした人たちだって、自分の仕事をしているわけ。わたしのアシスタントエージェントではないんだから、都合よくこっちに欲しいインプットなんてくれない。だって、自分の仕事をしているんだから。


だから、自分の仕事をしないといけない。段取りを組んで、自分に必要なインプットを自分で集めてくる。まるでPokemonGO!みたいだ。


受け身だと自分の時間が作れないのは
辞書の2番目の意味での受け身になるということは、自分に必要な情報が運よく手に入ることを意味するわけ。そんなことしていたらどうなるか、締め切りに間に合わないことなんてだれでもわかることだよね。


それに、もう一つ受け身だと困ることが出てくる。それは、受け身で仕事をしていると、1番目の意味に近いんだけど、情報をインプットしてくれる人に振り回されてしまうということ。これ、どうなっちゃうかわかるかな。


インプットの情報を自分の頭で必要なものか、そうでないものか、正しい情報か間違っている情報かを判断しないということなんだよね。それって、自ら情報の選択をしていないということ。情報をインプットしてくる人の判断が先にあってそれに自分の仕事がまるまる依存してしまうということ。これって、そのインプットされる情報を選ぶ段階で間違っていたり、選ぶ人の考え方に偏りがあって情報の捉え方を間違っていたらどうなるかわかるよね。


それにその情報のインプットを待ち続けることになるので自分で処理しないといけないのにその処理する時間があっという間に減ってしまうんだよね。


さて、これで自分の仕事をする時間をどうやって確保できるか。できないから、受け身の人が作業見積もりをすると「長く」なるわけ。1.5倍とか2倍とかに。


そう意味では、作業工数の見積もりをしてもらうことで、受け身かどうかを判別する指標にできるわけ。気をつけておかないといけないことは不確定要素を識別できていて、リスクを見ているかもしれないというケース。結局は会話をして理由を聞かないと確証は持てないけど。