2020年東京オリンピックに、システムエンジニアのあなたはどんな相手をパートナーにしているのだろうか


2020年、アキラで描かれていた東京オリンピックも競技を宮城、埼玉開催にするとかオリンピック終了後の施設をどうするんだとか混迷の極みだけれど、都民は知事選ばかりではなくオリンピックでも巻き込まれてうんざりというところでしょうか。東京オリンピックなんだから全部東京都内都下でやれよって思うけどね。全部やって、これ用に立てる施設はオリンピック終了後、スパッと解体、更地にする方が良いんだ。建てたままで負の遺産を作ってあとでひいひいする必要はないし。


その東京オリンピックの2020年を題材にした、○○したら、△△てれば2020年にはとアラサーの女性が居酒屋でタラレバと叶わない夢を愚痴っていたら店にいたイケメンに「タラレバ女」と言われて「タラレバ」をいうのをやめて行動し始めた東村アキコの漫画がある。


7年後に何をしているんだい
7年後。今年学士から新卒でシステムエンジニアになった人は29歳くらいになる。都市部なら、ちょうど結婚する時期だね。仕事も7年目となるとサブリーダをやっていたり、人によっては、中小規模のプロジェクトマネージャをやっている頃合いかもしれない。


あなたは何をやっているのだろう。23歳なら30歳だし、いま30歳なら37歳になっている。そんな時間軸だね。


仕事で何をしているのだろう。私生活で何をしているのだろう。


2020年のパートナーは誰だろう
まず、仕事のパートナーは誰なんだろう。ここでいう、仕事のパートナーとは、専門技術のことを指している。ワタシのようにプロジェクトマネージメントか、アーキテクトか、コンサルか。それともマネージメントか。


自分の専門技術を持つことは大事なことです。そこがベースとなって、自分の技術の軸としてピボットするのだから。軸足を固定して、もう片方の足でステップを踏んでくるくると回るのです。


軸足は基礎スキル。コミュニケーションや目標を達成する意思や課題解決やチームマネジメントのスキル。もう片方のステップを踏む足は方法論や手法や問題解決のために適用する技術そのものです。ステップを踏み出す先に必要な技術はそれこそピボットするたびに変わる、変えるものですよ。


2020年、あなたのシステムエンジニアとしての仕事のパートナーは誰だろう。


もちろん、自分で選択し、自分でやってみないと仕事のパートナーは見つけられないけれど。その前にそっちに行こうと決めて、一歩踏み出さないといけないんだけれど。


ただ、遠回りしてきたプロマネおじさんが言えることは、いつも10年先のイメージを持った上で、日々、ちょびっとずつ進めて、修正してを繰り返すことが一番いいと思う。人生って理想の計画とアジャイルな修正の組み合わせで生きていけいると思うんだ。


2020年のオリンピックを一緒に観るパートナーは誰だろう
いま、社会人1年生でも2020年なら29歳。院卒ならそれ以上になっているはず。これは年次だから永遠の17歳以外はみんな一緒だから。


そのとき誰と一緒に2020年のオリンピックを観ているのだろう。3次元でね。


仲良く楽しくオリンピックを観戦できるパートナーはいた方がやっぱり楽しいと思うし、ワタシは2020年をワイフと迎えられるだろうと思うと嬉しい。仲良く何か、競技を観に行きたいと思う。
#今のドメインから言えば、多分ないだろうけれど、万が一にオリンピック関連のシステムに関わっていたらそれどころじゃないかもしれないけれど。あはは。冷汗でそう。


仕事と並行してパートナーを見つけることはある意味、二つのプロジェクトを持つということだし、こっちのプロジェクトはプロジェクトオーナーだし。スケジュールもコストも品質のQCDの全部の業務設定も、判断をする立場なんだよね。


ここで、システムエンジニアだからこそ使える技術があるんだ。


プロジェクトマネジメント
長い期間なのでガントチャート的なざっくりした工程表と進捗はアジャイルの両方を取り入れないと詰むよ。


長期的なプランは、日々の積み重ね。何を積み重ねるか。


機会を作ることだよ。機会がなければ出会えないから。


目標管理
目標設定と見直しのためにも必要ね。特に、ASISの自分とTOBEの自分を客観的に評価できる能力は必要だよ。


良い面も好きでない面も知った上で自分と付き合いながらパートナーを探すのがいいよ。