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2017年にビジネスが開発チームに求めるもの

ここ数年ビジネスサイドからの要求で次の事項がITサイドに求められるが、実現性のある選択肢はどれか

  1. 素早く立ち上げる
  2. ビジネス価値が検証できている
  3. 実現性のリスクが少ない
  4. 小さく立ち上げて、大きく成長させる

素早く立ち上げる

ためには、リソースが揃っている必要があります。人的リソース、物理的リソース、そして立ち上げ時に必要なバジェット。

素早く立ち上げるために必要となる人的リソースには何が求められるかを考えると、これが実現できる組織は人的に裕福であると言えるでしょう。なぜなら素早くたちあげることが必要となったときに、立ち上げに必要なチームとしてのスキルセットが充足できるほど人的リソースの余裕があるからです。

また、物理的リソースが確保できるということは予算が確保されているということであり、必要なものを要求すれば必要なタイミングで手に入れてられることであり、これはバジェットが確保されているということにつながります。

ビジネス価値が検証できている

ためには、素早くビジネス価値を検証するモデルを実践して、素早く実装するか別にピボットするかの判断をする行動力が必要です。

それができなければ、他社のビジネスモデルをパクる二番煎じか二匹目のドジョウを狙うしか方法はありません。こうした判断をよしとする組織では未来永劫自組織でビジネス価値を検証することはできないでしょう。

なぜなら、自社でビジネス価値があるかないかを検証できるスキルをもてないからです。

実現性のリスクが少ない

ためには、ビジネス価値の判断を様々な手法でやるとしても、検証に求めるレベルが高い=失敗しないことを求めるような組織文化では素早いのスピード感は桁違いに遅いです。

スピードの差異はビジネスサイドが早く立ち上げることで生じるリスクを取るか取りたいがらないからで分かれます。

また、実現性のリスクが少ないことを求める結果、枯れた技術しか採用できなくなってしまうことにも注意が必要です。

小さく立ち上げて、大きく成長させる

素早く立ち上げるためには、広いスコープでは実現できません。これは物理的に人的リソースや物理リソースを揃えても多重で同一のレベルでは進められないからです。

ビジネス価値の検証もMVP(実用最小限の製品)、つまり最小の価値に絞れば検証する対象が小さくなるのでスピードが殺されませんし、小さなスコープですから間違いかどうかの検証期間も短くて済みます。検証期間が短いのであれば、間違いからのピボットの判断も早くすることができます。

実現性のリスクが小さくすることは、小さく立ち上げれば投下するリソースもバジェットも時間も小さいため、ビジネス的なリスクはコントロールしやすくなります。

正解はこの4番になります。

これFSでは 

で、これフィージビリティスタディと同じですよねぇ。使う道具は違いますけど。考え方は新しいものではないわけです。車輪の再発明というか、不足しているところを補ったというか。

小さく立ち上げて…はスパイラル開発が近いですがリリースするプロトタイプとして作って評価するか、リリースするプロダクトを作るかの違いがありますけど。

最短でリリースする

これなんですよね。ビジネスサイドがやりたいことは。アジャイルだろうがなんだろうが手法はなんでもいいわけです。すぐにリリースしたいんです、ビジネス側は。それが1番の投資対効果を得られる最短路なのですから。