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仕掛かり中のアウトプットを共有することが見られる耐性を強くする

プロジェクトでも提案でもですが、何かしらのアクティビティを仕掛かると途中であってもアウトプットができます。そのアウトプットは、提案のために集めた情報かもしれませんし、共有されたインプットから作業している設計書かもしれません。いづれにしてもエンジニアが作業とするとアウトプットが生まれます。

習慣的に仕掛かり途中のアウトプットは、PCのローカルディスクに保存します。しますよね。例えファイルサーバがあったとしても。

アウトプットは見られるために作っている

これ、とっても当たり前なのですが、でも明示的に言われないのであえて書きますが、アウトプットはその作業を依頼した人が必要だから作業として切り出して、担当を決めて実施しているのです。ですから、その作業が終わったら依頼した人が回収することになります。

ですから、誰かに必ず見られる特性を持っているのです。

見られるなら早いうちから

他でも書いていますが、完全に出来上がってからアウトプットを見せるやり方はおすすめしません。ちゃぶ台返しが待っています。

アウトプットをするために、それも具体的なイメージがなければないほど、出来上がる前から見せる作戦が功を奏します。

・方向性を合意すること
マイルストーンやキーファクターなどで区切ること
この2つのポイントを押さえて行動をすると、結果的に出来上がるずっと前から仕掛かり途中のアウトプットを見せることになります。

普段から見せることで出来上がったときは合意済みのアウトプットが出来上がっている次第です。すっかり出来上がったと思ってから「篠沢教授に全部」と言って掛け金を使うようなチャレンジはそれまで掛けてきた時間をギャンブルするようなものです

早く共有することはGithubと同じ

セキュリティが厳しくてとか、旧態依然としているからとか理由は様々ですが、Githubを使えない環境はまだまだ多いです。

どうしてもツールとして使いたいなら、個人的に週末プログラマーでもしてソースを公開して満足してもらうとして、仕事でそれが使えなくても共有する開発環境でもファイルサーバでも自分のローカルから毎日リリースしてしまうことは、仕組みは違います。

でも、関係者にアウトプットを早いうちから見られると云う環境を作ることと実際に見てもらってフィードバックをもらえると云う点においてはGithubも同じです。

見せ合うことで2つのメリットがある

一つ目は、お互いにアウトプットを見ることで、自分がやらないやり方、考え方を知る機会が作れます。例えば、論理図の表現の仕方、情報の整理の仕方、プログラミング。

二つ目は、見られることに対する耐性がつきます。このスキル、見られることに対する耐性が強くなると、何言われても全く気にならなくなります。それより、

「こいつグダグダ言っているけど本質は」
「もっともらしいこと言っているけど中身ゼロ」

などが冷静に見抜けるようになります。