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「尊敬」という言葉を持ち出さないと成り立たないようなチーム運営ってなに?

はてブがついてたスライドを見ているとチーム開発というテーマの中に「尊敬」の標題が出てくるのです。

これは個人的な受け止め方なので同意される方は限られるとは思うのですが、チームでシステム開発をする際に、「尊敬」「リスペクト」というキーワードが出てくるとなんで「尊敬しないといけないの」と思うのです。

もちろん、ワタシを「尊敬」してほしいなんて1ミリもないのです。お互いに

「尊敬なんて言葉を持ち出さないと成り立たないようなチーム運営ってなに?」

と思うんです。

尊敬の前に一個人として認識しているの

まず一つ目の違和感に、チームのメンバを尊敬する前に一個人として認識して受け入れているのかなぁ、と疑問を持つのです。

成人済みも大分過ぎて、もう初老なのではないかと思うお年頃ですが、周りを見渡してみるといい年過ぎた方々がまるで10代から成長していないのではないかと感じる所作をする方も少なくないので大人がもっともらしいことを言うのはあてにできないな、と。

一人でできないから人の力、スキル、技術力を集めてチームにするのです。

誰一人同じ経験をしていない、同じ力量のエンジニアはいないところで、一つのチームとして成果を出さなければチームの存在意義はその瞬間にパージされるのです。

一つのチームはチームとしての成果を得るために存在すると言ってもいいです。そうしたことを理解していれば、どんなキャラであろがチームとしての目的を達成するためには欠かすことができないと言うのが大前提だと思うのです。

そう言ったことを背景にすれば、色々な特徴を持っていたとしてもメンバとしては、

「個人ごとに特性を持った一人のエンジニア」

であると受け入れることが必要なのだと思うのです。

尊敬されるよりロールの責任を果たす

チームとして欠かすことのできないメンバで構成するチームなのです。だから、個人として特性を持ったメンバを受け入れる。

この受け入れるは

「そういうエンジニアなんだ」

というレベルです。

それ以上でも以下でもないのです。あるがままのキャラを理解する。でも、受け入れたからと言って何か気を回すこともないのです。

チーム活動なのですから、チームとして成果を出さなければなりません。それがチームの存在意義なのですから。

あとは、チームとしての成果を出すために活動をするだけです。そこに必要なのは成果であり、一人ひとりが担うロールの役割を果たすことです。

仮にあるメンバがチームの活動で成果を出すことに苦労していたら、専門家なのだから、ロールだからと突き放すことはせず、チームにとって必要な行動をその時のチームの状態、作業のプライオリティで判断して課題解決をするのです。

そこに「尊敬」は不要です。

必要なのは、

・一個人としての特性を受け入れること
・ロールの責任を果たすこと

です。

もっとプライオリティの高い行動指針は、

「メンバはチームの存在意義を達成するための意思決定する」

ことだと思うのです。