他者の発言に対する自分の違和感をメモすると自分の考えが可視化される

うんざりするのが会議での空中戦です。ひどい会議だとたたき台すら用意されていないのに何かを決めたいというのです。じゃあ、ホワイトボードに議題について描いてくれるといえばそんなことはなくて、ひたすら空中戦なのです。

そんな会議のやり方で、一体誰と誰が同じ議論と結末を共有して合意したと言えるのでしょう。

議事録の要点

議事録はあとで見返しすることができるのでとても大切です。フォーマルな議事録も良いですが、ホワイトボードに描かれた議論の内容の走り書きを残す方が実は価値があったりします。

その議事録には、議事録を取る担当になったら要点にまとめ、何が議題で、誰が意思決定に関わる発言をしたかを記録します。

意思決定、新規課題、宿題のいずれかであれば記録する価値がある情報です。

他者の意見に対して自分の考えをメモする

あなたが議事録を取る係ではなくても、次の点でメモをノートに残すことで会議を何も得られない時間から何かを得られる時間に変えることができるので良いです。

で、変えたいメモの取り方は、他者が発言したコメントに対して自分の考えをメモることです。

特に、違和感を感じたことは、何に対して違和感を感じたかをメモります。同意にしても同じです。何に対して同意しているのかをメモります。

違和感を感じた場合は、ベン図や表で可視化すると良いでしょう。