悩ましいことの始末と部下の育成のリソースの割き方

西日本が豪雨で被災されている。友人が被災されている県に居たり、足を運んだことがある観光地などは親しみがあるので、殊更、気を揉んでしまう。

今出来ることは、被災地で生産された物を買うことくらい。あとは、機会を作って足を運ぶのが良いのだろう。

それと、明日からか、既に、かもしれないが、エンジニアはBCP発動でシステム切り替えやオンサイトのNWの復旧策を検討しているのかもしれない。こちらも体調を崩さないように休息を十分とって対応いただければと思うが余計なお世話かもしれない。暑くなるので体調管理は気をつけて。

 

日曜日を週の始まりとしている。要は、日曜から土曜までを1週間として捉えている(カレンダがそうなっているから、ということもある)ので、1週間の始まりは今日である。先週の(昨日まで)1週間を振り返ると、ちょいと悩ましい1週間であった。

悩ましいことの始末

オンゴーイングなプロジェクトは大物のタスクが佳境なのだが、その結論づけが難しい。結果は後工程が顧客で、その結果を受けれてもらう必要があるので途中途中で情報を更新した。これはこちらからというケースもあったが、先方から情報更新と後工程の持って行き方の都合があるので、物言い、落とし所がずれないようにまさにすり合わせをした。

こうしたすり合わせをこちらからすることは顧客との関係をよくするケースが多い。なぜなら、情報が欲しいと思う前に欲しいものが手に入るからだ。

こうしたインプットの仕方を気を使うとか忖度しているとかへいこらしているとか取るのは取り違いもいいところだ。これは全くインプットしないで最終結果だけを持って行ったときにひっくり返されるリスクを回避するためのリスクマネジメントであるし、進捗の可視化でもある。

ここまではそれほど悩ましくもないが、その結果をまとめること自体が悩ましい。レーティングを間違えると顧客に余計なことをさせてしまうし、間違ったレーティングがあれば全体の信頼性が毀損してしまう。慎重にならざるを得ないが、時間的制約が後付けで設定されたため、中途半端にできない反面、分量も多い分析作業を1週間後の自分が見ても合理的なロジックを組み立てておかなければならない。いつものことだが面倒である。そこに対価を払ってもらっているので仕事だから、と言うやつである。

悩ましくはないが放置しておくこと

基本的に部下であるメンバは見放したりしない。ただ、誰を重点的に育成するかは別な話である。基本的には次世代が組織貢献の期待とオンゴーイングなプロジェクトに対して持っているスキルの脆さとの兼ね合いからリソースを割かざるを得ない。

本来それに当たるエンジニアのパフォーマンスがずれているので上述したようにはできないな、と言うところが悩ましくもないが、とは言え口を出すまでのアレもないのでもう1世代若い層にリソースを割くのが妥当なのだろう。

個人的なアウトプット

このブログのほか、あちらこちらのスライドを作らねばならず、1つは片付いたがもう1つが面倒で、データをどう見せるか悩んでいたので書店に行っていくつか本を手に入れた。数ページのサンプルが自分としてはツボにはまったので、まぁ、買って正解だったのだろう。

他には過去に書いたもののアップデートと新規に起こしたもののレビューを依頼したので、あとはこの他をどうするか。なんとなく、アレをすると良いのだろうと思うけれど。

 

マッキンゼー流 図解の技術

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