上司ガチャ

https://4.bp.blogspot.com/-YUKOYHW417U/Vs2AwGN6CVI/AAAAAAAA4JQ/UNdn2j7QgYU/s800/gachagacha_hazure_man.png

 

これを読んだときに

『子供に、『両親ガチャは当たりだった』と思ってもらえるような家庭にしよう』

という文があって、同じことを考えている人はいるものだと思った。

書いた方の両親が当たりだったからそう思ったのか、外れだったからそう思ったのかまではわからない。

少なくとも自分の子どもが生まれたとき、振舞われていたことはしないようにと自分に言い聞かせていた。

あれから20年経ったのだが子どもはどう思っているのだろうか。

 

同じガチャに上司ガチャがある。外れれば仕事の振られ方はひどいし、無理難題を押し付けられるし、評価も思うようにされない。

ただ、このガチャは引き直しができるところが両親ガチャと違うという点がある。上司ガチャの引き直しは自分からもできる(異動願いや転職)し、上司側から(人事異動で)もできる。

上司ガチャの上司の立場で、メンバにどう接するかは1つのポリシを持って接している。それは、メンバが他に異動したり転職したときに、移った先で実力を認められるように育成するということである。

同じようなマネージャが集まることがあると、せっかく育てても持っていかれるのが困るということをいうマネージャを見かける。

自分としては、マネージャは人を事業に貢献するように育てるのも仕事のうちであると考えているので少し意見が違う。自分のような見方もあると認識していれば、こんな言い方はしないと思う。

マネージャとして優秀な人材を送り出すことこそ、使命の1つなのである。

上司ガチャが外れだったと思ったとき、長く部下である必要はない。ただ、自分がそう思ってしまっている『何か』がなんであるかははっきりとしておいた方がいい。少なくとも、コミュニケーションは双方で取るものなので、部下であるエンジニア側に『も』なにかしら足らないことがある。 

何がずれていているかを認識しておかないと、移った先で同じようなことを起こす『問題児』になってしまう。そうすると部署をたらい回しれて、ずっと評価されないかもしれない。

そうした評価は一度ついてしまうと取り替えるのはほぼ無理なのである。なぜなら、上司であるマネージャの流動性は組織の中においてとても低いからである。

まあ、ダメなマネージャを引いたらさっさと引き直すに越したことはない。

 

 

バンダイ公式 ガシャポンマシン

バンダイ公式 ガシャポンマシン