リモートふりかえり

決まった曜日に1週間のふりかえりをやっている。割と組織内でイベントが重なったり、時間帯の問題か、差し込みのタスクが入ってリスケしたりすることになるので、そもそものふりかえりの曜日と時間を変えたほうが良いのではないかと意見が出てきているので、ささっとそれを試してみることになるだろう。

ところで、そのふりかえりは、ときどきにより、いくつかの手法を選ぶ。大方、KPTであるが、FunDoneLearnのときもあるし、YWTをしたいと誰かがいうときもある。個人的には気づきを可視化しやすいFDLがいいのではないかと思うが、固執しているわけでもないのでKPTで好きに付箋を貼り付けている。

ある日にふりかえりの予定が入っていたが、1人のメンバがリモワ、つまり在宅勤務をするときがあって、それでは実際にリモワも入れてやってみようということにした。

環境的にはあるもので済ますのであるが、どこでもあるツールを使う。

  • hungout+Webカメラ(ノートPCでも良い)
  • slack
  • ホワイトボード
  • 付箋紙
  • マジック
  • 配置図は以下のとおり。
                     座席
    モニター+Webカメラ(向き→) テーブル ホワイトボード 
                     座席
  • 運用(自然とそうなった)
    リモートのメンバはslackにKPTをテキストで書く
    オンサイトのメンバは、ホワイトボードに書く
  • 視認性のテスト
    付箋に書いた文字がどの大きさか実際に書いてWebカメラ経由で確認してもらう

trelloなどを使えばいいじゃないかと思うかもしれないが、アナログでやるのが今のチーム流なので、それを踏襲している。

実際やってみて、いけるね、というのがメンバの感想であった。ということで、リモワのメンバがいてもふりかえりをできる環境が整った(運用できた)のである。

終わった後は、ホワイトボードの写真を撮って、slackに貼っておしまい。