2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

予定していた作業を確実に終わらせる予定のレシピ

プロジェクトマネージャやSEリーダ役の悩みの1つは予定完了日にワークパッケージが完了しないという進捗遅れでしょう。有期限性の特性を持つプロジェクトだからこそ、完了する日に完了しないとスケジュールが遅延してしまい、ドミノ倒しのようにプロジェク…

なぜアジャイル開発の検証するかその狙いを理解しようとしないの

「あ、お久しぶりです」「ああ、こんにちは。久しぶりだね。今はどのプロジェクトをやっているの」「顧客の役員がアジャイルをやってみて課題は何かを検証するプロジェクトなんですよ」「アンチパターンそのものだね。上から手法を指定されたプロジェクトで…

転職で成功するエンジニアと失敗するエンジニア

昨日の朝に その後の人生を分ける!エンジニアが34歳までに考えるべき3つのこと - paiza開発日誌 をざっくりと読んで思ったこと呟いたら、paiza開発日誌のツイ垢の方にフォローされてしまってちょっとざわざわした気持ちになったりしたけれど。 市場価値の大…

「助けたいが何を手伝おうか」と言ってエンジニアの仕事の脆弱性を診断する

どうももう1つのチームの進捗が今一っぽい。ランチタイムには、リーダ役が愚痴を垂れ流すし、セカンド役は一緒になって現状の酷さを盛るように話すのですが。 愚痴を言いたければ好きなだけ話したらいいじゃないと基本的にはスルーしているけれど、他にタイ…

下流工程ばかりやってきた50代SEはずっと穴を掘る

20代前半は仕事の仕方を覚える期間で、30代半ばまでには少人数でもチームを抱えて、40代半ばにはプロジェクトチームを従え、50代半ばにはプロフェッショナルとして活躍して欲しいなーと期待するのがマネージャというものです。そうだな、お父さん的な目線で…

KPIに稼働率を入れるとリソースとしてのエンジニアは幸せになれない

これは過去の経験談です。そのときにも思想的にはわかっていたことだけれど、組織上のKPIがあると新規事業の創出は基本的に無理だよね、ということをこれから書きます。 次世代を育てるために専任化する マネージャになったとき、それまでメンバをパートタイ…

エンジニア自身がテーラリングに参加することがチームの状況を適切に把握するための近道

ウォーターフォール型のシステム開発手法は、極論を言えば労働集約型の特性を持っているプロジェクトに適用するのが適切です。一方、プロジェクトの要件が曖昧であったり、市場の反応を捉えながら要件を変えていく要件を持っているのであればアジャイル開発…