2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

1 on 1でマネージャはエンジニアに語って欲しい

目標管理の年次の目標設定や業績評価はマネージャとエンジニアの1 on 1、つまり対面で1対1で対話形式で行います。えっ、当たり前だってですって。なら、どうしてエンジニアは自分から話しかけてこないんですかねぇ。例えば20人のエンジニアがチームにいた…

設計する力は衰退しました

「あいつはダメですよ。全然製品仕様を調べていないんですから」「え、どうしたの」「あれじゃあ要件を満たす製品の組み合わせをできない」「だからさ、どうしたの」「設計資料を作らせているんですが、仕事は遅いし、機能要件を満たしているかどうか確認し…

Re:ゼロから始めるエンジニアの組織改革

文句を公然と言うエンジニアはときどきいますね。大規模プロジェクトになると1人くらいいますね。そう言うエンジニアは時と場所を選ばず、プロジェクトのコミュニケーションツールに別の会社のエンジニアが入っていようが気にせずに文句を垂れ流すのですよね…

写経で学べるプログラミングといきなり前線配備のプロマネと

子どもがプログラミングの授業で苦労している風だったのでアーキテクトにどうしたらいいものかねぇと聞いてみたら 「本を買ってひたすらタイプですね(ニッコリ」 とご教授いただきつつ 「それ写経じゃん」と返したら「そうかもしれないですね」 と。 それを…

KPTでふりかえったつもり病と処方箋

普段から取り入れている改善手法をやっているのに同じことがまた起きた、なんでだろうと相談を受けることがたまにあります。こちらからする話ではないので先方が話の流れで話していたらこれどうしたらいいんですか、と。 改善手法は取り入れて続けていても始…

テキスト自動変換…じゃないやこれ

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要件定義とか短い局面のスケジュールの切迫感に潰されない計画の立て方

初めてプロマネを担当したプロジェクトの要件定義に手をつけようとセッション資料を用意していたときにふとこれ間違えると拙いことになるな、と思ったのです。 #何も週末の朝からこんな出だしで始めなくてもいいのにねぇ。キーワードというか、神様が降りて…

受け身なエンジニアからリーダシップを引き出すチーム運営

マネジメントは言うのですよ、全員がリーダシップを発揮しよう、と。まあ、そうですねとしか思わないので否定するわけでもなく、ただ、当たり前すぎてスルーする方向で。 前にも書いたし、よく言われていることはリーダシップという人の数だけリーダシップの…

ぬー

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エンジニアに今求められるスキルは「仕事の作り方」

知らないことというより、今から使えるだろうと思うことや解決したいことのためになるだろうと思うことの多分、参考になりそうな話を聞くことは時間を割いても行きたいし、実際、万難を排しても行きたい(大げさ過ぎ)と思いっていますし、実際に行きます。 …

思い込みエンジニアをストレスで自滅させないためにできること

6−7月が猛暑で、7−8月は立秋と共に秋の長雨で今日はインディアンサマーというにはひどい暑さになりそうな日ですけど、夏休みもあと10日ないですねぇ。 宿題、終わったかな。 そんな今年の夏に一緒に働いているエンジニアを観察していて興味深かったので。標…

しまった、気づいたらポチってた…

早起きなフレンズなんだね! けものフレンズあらーむ Tyrell Systems エンターテインメント ¥720

見積もりは工数を可視化しているのに可視化されない工数が含まれている

システム開発の見積もりは難しいです。と始めると見積もり手法について書きたくなるけれど、見積もり手法については今日は棚の上に上げておきます。ええ、面倒なんです。 しかし、なぜ人は見積もりをするのかといえば、掛かるコストを予算の内輪で収めたいか…

エンジニアの限界という箱の乗り越え方

心理学は素人なのですが、最近、限界など壊せばいいじゃないということを聞いて、そうだねえ、仕事に限らないけれどできない理由を先に持ってくる人ってやっぱり多いいな、と。 「○○でできません」 なんて聞くと内心「(そーかー、でもさ、見方をこう変えた…

SIプロジェクトの末端SEは夢を見るか

昨日、たまたまTLに流れてきたツイートに 「大規模SIプロジェクトの末端エンジニアはアーキテクトにでも鳴らなければシステム方式や仕様決めに関われないので目の前のWBSをこなすだけで何を作っているのかも理解できないのだから仕事が面白いわけがない(意…

チームの成長曲線で第2ステップで下がるのは本当か

グーグル先生の画像検索で「チームの成長曲線」を検索するとこんな感じで検索結果が出てきます。 どうして「チームの成長曲線」なんて画像検索したのかというとたまたまTLに画像が流れてきたからというしょうもない理由なんですけどね。 検索しようと思ったT…

信頼を削らせないチーミング

これまでのチームビルディングに何かしらの形で関わった経験から言えば、チームとして召集されたメンバは最初ニュートラルなポジションで心持ちで集まります。 集められて顔を見る前から業腹になることはないのです。何かしら腹がたつことがあってそれを(原…

ステップ数による不良検出は悪か

システム開発のアウトプットの品質を検証するためにプログラムソースコードのステップ数を母数として何件の不良を検出するかという品質を検証する手法があります。 まあ、とても評判が悪い手法です。 物理的なモノづくりでは生産した後に検査工程を設けて機…

マネージャは落ち葉拾いというリスクマネジメントしながら自分の仕事をしなければ失格です

初めて部下がいる管理職(わざわざ部下がいると書いたのは部下なしの管理職もいるから)になったとき、事務担当の方に何すればいいのって聞いてみたら 「決まっていません」 と返ってきて何してもいいんだと好意的に解釈したのはもうずっと前のことだなぁ。 …

アジャイルにも開発標準適用しますか(ニンニク入れますか的な)

最近はアジャイル開発もそこそこ普及期に入ってきて(のはず)初めてアジャイル開発に携わるエンジニアも増えているのではないかと思うのですが、なににでもテンプレートを提供して欲しいとか開発標準が欲しいとかリクエストするエンジニアが割といるんです…

クラウド化と行き過ぎた専門化で不要になるエンジニア

d.hatena.ne.jp クラウドについては顧客がそれがいいとご所望になるならどうぞどうぞの立場でして、オンプレとクラウドのメリットデメリットを押さえた上で、顧客の課題解決の手段として判断されたのであればそれでいいかと。 SIerやサービス提供をするIT企…

自分係数を失ったエンジニアはどこに心理的安全を求めれば良いのか

以前のエントリでは別の切り口で書いたプロジェクトのことを最近、気になっていることからの連想で思い出すようになったのです。気になっていることはどこにプロジェクトのslack、つまり余裕しろを持たせるのが最適なのだろうということです。 今の世の中の…

SIerにイノベーションの異端児は育てられない

イノベーションへの解を読んだ方ならご存知だと思うのですが、イベーションには継続的イノベーションと破壊的イノベーションの2つがあるのです。 前者の継続的イノベーションとは世代交代をしていきながら高機能、付加価値、高品質を繰り返すイノベーション…

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エンジニアはガチョウの夢を見る

システムエンジニアが仕事をするためには、いくつかの仕事をしなければ仕事に有り付けないのです。えっ、「プロジェクトにアサインされて仕様を決めてもらってコードを書けばいいじゃないか」だって。またまたご冗談を。それでは口をパクパクして餌を要求す…

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謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か 作者: エドガー・H・シャイン,金井壽宏 出版社/メーカー: 英治出版 発売日: 2017/05/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る

エンジニア、勉強=投資と気づかずセルフ・プロダクトマネジメント失敗する

例えばこうして毎日ブログを書いている(何度か書きためようと思ったこともあるけれど結局面倒で毎日書くことを選択してしまう)と書けないときが度々やってくるのですね。そうしたとき、必ず思うことは 「書くんだよ」 なんです。進める。1つ文章を書く。…

いつも納期ギリギリのエンジニアは自分の仕事の特性を知らない

おじさんエンジニアになったら、10時くらいに出社して日経3誌をお昼まで眺めて、適当な会議に適当に出て15時過ぎたらフェードアウトできたらいいよねぇなんて思っていたけれど、現実には早朝に電車乗っているし、管理職やらプロマネやらコンサルティングやら…

コミュニケーション的負債よりチームの増殖を

システムの処理能力の規模を拡大するときにはスケールアップやスケールアウトする、なんて言ったりますね。今はオートスケーリングでしょうか。 処理させたい能力のキャパシティを広げるだけのニーズが見込めるけれど、今は需要が小さいからスモールで始めて…

これか…例の進捗カードゲームって

遊んでくれる人いるかなー Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~ 出版社/メーカー: スパ帝国 発売日: 2017/06/10 メディア: おもちゃ&ホビー この商品を含むブログを見る