ほんと、たまには仕事に役に立つ本も読みます

侮っていました。(^_^;)
以外と良本。とは言え、?もあるわけです。で、ここまで読んでのメモ。

プロジェクトマネジメント規約にある6項目

1.進捗
2.リスク
3.外部委託 *
4.構成
5.品質
6.変更

のうち、外部委託っていうのはどうか。「外部委託」と記すると、どうも外部リソースをイメージしてしまうのは、読み手の思い込みなのかしらん。A Guide To The Project Management Body Of Knowledge (PMBOK Guides)のように調達とした方が素直で良いのではないか。

品質管理での

簡略化
厳密化

は、本当に守らせるためのワークと掛けなかった場合のワークを比較できない人が多いのは相変わらず。痛い目にあっても、喉もと過ぎれば...ね。σ(^_^;)は痛い目にあったので。相当、コントロールはしましたがリスクで許容したら、大当たりでした。(T_T)

進捗管理では、

トリガーポイント

を見極め出来ないんだよね。毎度毎度聞いてしまうんだ。これも、「痛い目」を体で覚えれば、忘れないのだろうに。心底自分の引いた工程からぶれることが「恥ずかしいこと」と認識できれば、他人に厳しく、自分にも厳しく出来るのにね。まぁ、痛い目にあった本人なのでいうことに含蓄あるでしょう?

工数では、

マネジメント係数
リスク係数

のうち、マネジメント係数が、ああ、意識していないことだと。気付きその1。
あと、標準工数比は、自分の宿題か。まぁ、実績が収集できないと、どうにもならないけど。

体制では、工程で要員を変更するのは、出来ても、要員に由来するリスクの検知と対策を少しでも考えているPMってどれだけ居るのかなぁ。はぁ。

PM能力で、

不確実性 *
コミットメントを守る力
リーダーシップ
 目標設定
 現状把握
 問題対策と解決 *
 見通す力
 その気にさせる

不確実性って、リスク以前でしょう。リスクは、識別して、影響を計って、対策するのだから。つまり、定性と定量が出来るということ。不確実性は、なんだかよくわからない状態。
「で、コミットメントを守る力」。これ、お願いしますって感じですね。自分で作った工程を守って欲しいものです。というか、守れなかったらどうするつもりなのかな、って。守るためにWBSを作って、進捗管理で予実を確かめるんだよね。
「問題対策と解決」って、なんでみなさん「どうしましょう」とお尋ねになる?現場に接して、一番情報を知っているのはみなさんなのに。

品質管理の

品質目標
測定方法
品質保証活動
是正処置

のうち、「品質保証活動」で「検証」と「審査」が
 検証 → 成果物ごと
 審査 → 工程ごと
ってあって、審査が工程ごとであるのが、「ああ」と合点。4〜6年前にやっていたことなのに、今更合点なんて。今日の気付きその2。
で、PMなり、プロジェクトのPMOが出来るのが「ルール」、「プロセス」と「データ」というのも、合点。今日の気付きその3。

ここまで。