神は現場に宿る


統括体長や統括部長の立場としては、身を切る思いで隊員を送り出したに違いない。
もちろん、体長においては自分自身と家族と現場の事象との葛藤が。
家族とのやりとりで「安全が確保されないといかない」という言葉の意味の重さ。
それはミッションを果たし、且つ、隊員を全員無事に連れ戻るという体長に課せられた責務を全うするという第一原則を忘れず、これならやれるという確信を得るということ。
現場で責任を果たせる人たちがまだたくさんいる限り、日本がまた再興するのは間違いない。
もちろん、その一人として助力したい。