被災地の海浜幕張の実情

海浜幕張に行く予定があり、行った。
東北や茨城北部があまりにも大激震で受けたダメージとその映像から、話題にすらなら千葉湾岸地域。
18日からの3連休にyoutubeでみた動画は、近い場所で起きた震災のイメージの印象を塗り直すくらいだったが、実際現地に赴くとその印象はリセットされる。
いまでは、11日から日が経ち、支障がない程度に手当されているところも見受けられるが、その爪痕はまだまだのようだ。
一つは、駅改札の階段の両脇にある店舗(大王?)が路面と数十センチ段差が生じ閉店状態になっていた。
一つは、ロータリー先のテナントビルも路面が液状化して沈下したのだろうか、20-30センチの段差が生じ、応急処置としてアスファルトで補修されていた。
一つは、実際に歩かないとわかりにくいが歩道が波を打っている。

東京から電車で数十分のところでの被災。
浦安など地域によっては、ライフラインが復旧していないと新聞の地方版で報道されていた。

その中で海浜幕張からさほど遠くないTDLは4月6日に、電気の確保にも配慮しつつ部分再開に踏み切るという。
明るい話題だ。人も物も動くだろう。
再興への明るい希望となって欲しい。