こんなところでもわたしの日常と世界がつながっている

週末、クローゼットのシャツのストックを思い出しながら、そろそろビジネス用のシャツを見繕ってみようかと思いサイトを見てみた。
軽い違和感を何だろうと感じながら、いくつかの柄をクリックしてみたり、chinoのページやスポーツコートのページを行ったり来たりしていたら、わかった。
価格が上がっていたのだ。
以前は、3枚で$199-でスペシャルオファーのとき、$179-とか位になっていた。
#正確には、買い物履歴を調べればわかるがここでは価格感の話なので。

それが、今は3枚で$209-。

なんでだろうと頭の隅に押し込めておいたら、今日の日経の海外面で米国の物価が上がっているとの記事があった。
またこれも何でだ?とgoogle先生に聞いてみたら、こんな記事が。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110113/biz11011303270023-n1.htm
 繊維系商社の蝶理などによると、綿花高騰は主要生産国の中国での綿花の減産や悪天候による不作などで供給が減少し、供給バランスが崩れたためという。2009〜10年期には、需要が供給を300万トン上回る事態となった。さらに主要生産国のインドが綿花の輸出を制限したことも、供給不足に拍車をかけた。

そうだったのか、2010年12月には高騰していたのだ。
気付かなった。
この影響は、外国ブランドに限らず、国産のブランドを含むアパレル業界には大きなインパクトなのだろう。
一つの国の天災や災害が、すぐさま世界中に伝播することは、もう日常なのだ。