その悩みは私が解決してあげるから、もう何も心配しなくていいよ。

人が悩むことは、大体において些細なことだ。
そう、他人からみたら、些細なこと。
人生経験が少なければ少ないほど、その些細なことの心に占める大きさは計り知れない。
その些細なことに、発端として自分自身を幾重にも縛り付け身動きできなくしてしまう。
子供のころの悩みは、大人になったいまでは、些細なことだ。
何であんなことに悩んでいたのだろう。
わけがわからない。
自分自身の過去なのに。

るがーの独白のように、読み手である自分自身と重なるとき、中途半端に真面目で、不真面目で。
自分の中の暗黒史を持っていて、馬鹿みたいなことにクヨクヨし、
本当の自分を隠し、生きている。

今でも穴があったら逃げ込みたいような、浅はかなことを繰り返し、
恥ずかしい自分を塗り重ねている。

そんな日々の繰り返しだが、もう、さんざんかっこ悪いことには慣れたので、
そろそろ少しだけでも格好つけてもいいのではと思う。

その悩みは私が解決してあげるから、もう何も心配しなくていいよ。

自分自身の周りの人に、こんなカッコいいことを言ってみたい。