なぜ、わたしがPMPを受験したか4つの理由

なぜ、人生で一番勉強までしてPMPを受験する気になったのか。
そのときの自己分析の資料を紐解くと、こんな風に書き残している。

将来の自分像

不足しているスキル

サイエンスとしてのPMの魅力

World Wideに通用する資格

「将来の自分像」は、エンジニアとしてスペシャリストになっていくか、若しくは、プロジェクトマネージャのようにマネジメントのスペシャリストになるかという選択肢からどちらを将来、自分が進む道として選んだか、ということだ。
人生には、必ず大きな判断を下さないといけない場面に遭遇する。
自分にとって、そのひとつがこの判断であって、自分はプロマネになることを選んだ。

「不足しているスキル」は、実はコードを書くことが得意ではなくて、この先エンジニアのスペシャリストとしてやっていけるか、それとも、コミュニケーションを鍛えて、プロジェクトマネージャの知識を得て、実践する方のどちらかを充足するかを選んだかということだ。
先の「将来の自分像」の判断材料であって、当時、自分なりに自己分析をした結果、自分のスキルに優劣をつけ、判断材料とした。

「サイエンスとしてのPMの魅力」は、若さの至りのような表現だな。当時に就いていたプロジェクトが、プロジェクト管理のプロセスをしっかりまわしていた。
感と経験と度胸のようなKKDでない、リスクを考えたプランベースのプロジェクトマネージメントのフレームワークとして捕らえていた。
実際、プロジェクトをどう実施すればよいかの手段はいくつか手立てを持っていたので、知識として裏づけが必要であった。

「World Wideに通用する資格」は、情報処理試験のプロジェクトマネージャやこのころ出てきたP2Mとかがあったが、なぜ、PMPを選んだかということ。
当時はまだ、PMPはまだいまほどメジャーではなかったことで、希少価値が高かった。つまり、PMPを取っている且つ実績を積み上げることで自己のバリューを高めることができると考えたからだ。
端的にいうと、「いつでも今の組織を辞めて、別に移れるように自分の価値を第3者の認定として作っておこう」ということだ。
これは、とても自分の自信につながった。

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