人を送り出すことが、こんなに切ないと思ったことがなかった


実質、今日で年度が終わる組織も多いだろう。
来週から、学校に入学したり、組織や会社に入る人も多いことだろう。
一方、仕事をしている人には今日が退職日だったり、来週から新しい組織配属替えになる人もいるだろう。


今まで、それなりの人数のメンバを受け入れ、また、育てて送り出すことが少なくなかったので人の出入りにそれほど感情を持つことがなかった。
それが在る時期から、心を揺さぶるようになった。


なぜなんだろう。
まるで金八先生になったような気分だ。
いや、金八先生の気持ちはわからないけれど、きっと、こんな気持ちなんだろう。


メンバを送り出したあとを振り返ると、残るメンバと自分とが、だたそこにいることを知る。
ワイワイやっていたメンバが少なくなって、ノイズが減るからだろうか。
いや、執務室の人数が減ったりするようなことはないので、そんなことではないのだろう。


あぁ、いけない。
また、感傷的になってしまうのだ。
これが歳を取ったという感覚なのだろうか。


仕事のメンバを送り出すことくらいで感傷的になっている自分に、自分の子が巣出すことをふと考えると思いついた自分がやっていられなくなる。
もっと辛そうだ。

しかし、人を送り出すことが、こんなに切ないとは。



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