ワタシのウォータフォールとアジャイルの似ているところ
ずっと気を付けていた一つのこと
もうずっと前からだけれど、自分がプロジェクトマネージャだったり、その後マネージャとしていくつかプロジェクトを見ていたときに気を付けていたことの一つがWBSの一つのワークパッケージの単位だ。
WBSを分解して最少のワークパッケージにするときは、5営業日程度にする。
もちろん、1-2営業日の小さいワークパッケージも出てくるがそのような小さなワークパッケージで纏められるものは1つにまとめてしまう。
で、一つのワークパッケージ単位に必ずアウトプット、つまり成果物を紐付る。
この作業が終わったら、“これ”ができている、と。
このワークパッケージの中の段取り、たとえば、設計なら、
仕様検討→執筆→セルフレビュー→チームレビュー→指摘反映→顧客レビュー→指摘反映
となる。
作業ステップを明確に決めておき、“いつまでにどのような状態で完了している必要があるか”を明示する。
明示することで、いまどこまで進んでいるかプロジェクトメンバが共有しやすいように作業の単位を揃える。
そして、顧客にレビュー済みの仕様書がアウトプットされることになる。
スクラムのDoneの定義から気付いたことは
スクラムを適用しているプロジェクトを見ていると、やっぱり最初は手探りになる。
これは仕方がないことで、ウォータフォールでも同じように初めて経験するなら手探りになる。
スクラムを始めるときにDoneを定義するが、少し様子を見ていたらチームでDoneの詳細を定義せずに進めてしまう。
全員にDoneの定義を聞いてみたところ、冗談のように全員のイメージがバラバラだったので、リーダにDoneしたときの状態を詳細にインタビューすると全員が初めて共通認識が持てたことがあった。
そこで感じたことは「あぁ、ウォータフォールのWBSを具体的に段取りを決めるのと変わらないな」と。
結構ウォータフォールとスクラムは親和性があるのではないかな。
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